新種のウグイスを発見したのではない
美しい鶯の鳴き声に思わず聞き耳を立てたことはだれにでもあると思う。しかし、鳴き声のヌシを見た人は少ないと思う。指宿での三年目の昨日の午後、ついにその実像を見た!
昨日だって、いつもの場所に来たらだいぶ腕を上げた鶯が元気のいい鳴き声を響かせていた。一体どこで鳴いているものか。相変わらず姿を見せないもどかしさ。
「しょうがないなあ」とカメラから目を離して驚いた。何と目の前の枯れ枝でのどを震わせているではないか!興奮のあまり、焦点を絞るゆとりもなく撮り続けた。
声はばっちりだがピンボケ。隣の枝に飛び移ったところで再度挑戦。やっと、三度目にクリアな画像を撮ることが出来た。静止画も何枚も撮ることが出来た。幻が現実になった!
というわけで、鶯の素顔をお見せしたい。
この一枚はオマケ
御領ヶ池のジュウニンたちはカルガモが主流だったがすっかり姿が見えなくなっていた。代わりに、居座った形の冬鳥キンクロハジロの一団がいた。移住を決めたのかも。
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