700年あまりも続いたという失地回復(レコンキスタ)という戦い

それでも!Blog

ロシアのそれも数百年も続くのか。

イベリア半島に侵入してきたイスラム教徒を追い出すためにキリスト教徒が立ち上がってついに失地回復を果たしたのが770年後の1492年と聞けば驚く。同じ年、そのスペイン人たちによる新大陸発見と先住民の西洋化が始まったからだ。

同じ事がロシアによってなされている。せっかく自由になって発展していこうとしている人々を昔の不自由な生活に武力で引き戻そうとする独裁者の罪は大きい。不条理な現代のレコンキスタ。時代錯誤も甚だしい。

司祭館横のマリア様を覆う               モッコウバラ

司祭館横のマリア様を覆う             モッコウバラ

ところで、中世の十字軍とは聖地の奪還という違いはあるが武力で奪い返そうとした点においては同じ。十字軍の残虐行為に人々は震え上がったという。教会が主催したというのが悲しい。話し合いでの解決など思いつかなかったのか。

そうは言っても朝鮮出兵に始まり、70年にも及ぶ植民地化。韓国の人々にとっては不条理以外の何物でもない。そんな歴史的な痛みを直視することなく札束で頬を張るようなやり方で「謝罪しました」と言って誰が納得できようか。

あ、つい脱線したが、日本もロシアがしていることとさして変わらないことをかつてやったことを肝に銘じて誠実に向き合う必要があるとかねがね思っていたからだ。それにしても、キエフ攻撃で窮地に立たされたプーチンの妄想が怖い。

何だか、今日はまとまりのない思いつくままの憤懣ブログになってしまった。

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