10枚ものBD-Rは待ちぼうけ
だったが、コロナ騒ぎで修園式もできないまま春休みになってしまったものだから、ゆとりができたところでBD-Rにも手が伸びた。BSのエンター・ザ・ミュージックという番組を録画編集したもので指揮者のナントカさんがナビゲーター。
ミサ後の朝食は、NHKのニュース時間帯。しかし、最近はウクライナが話題になることが多くプーチンに腹が立つのでBD-Rの時間にしている。3時間は経つというのに最初のものが未だに続いている。CDなら3枚は変えているはずだ。
それはそうと、心に残ったのはショスタコーヴィチ。彼自身のこと。スターリンという独裁者の元で国のお抱え音楽家とも評されたそうだが、本心はそうでもなかったらしい。彼の曲にはそんな彼の内面が現われているのだという。
脈絡はないのだが、今朝のミサのイザヤ書が思われた。BC300年というとバビロン捕囚から帰還(BC538年)してかなり経つというのに、国は定まらず混沌とした時代だったという。「見よ、私は新しい天と新しい地を創造する」(65.17)。
ウクライナの現実を思うと、神さまの「新しい天と新しい地」の構想は未だに実現していない。つまり進行中。「なーんだ」と思うが、人間がどんなに横暴になってもじっと我慢しながら待ち続けておられるとするならやっぱり考えてしまう。
神さまの夢は未完成。ボクに対する夢も。希望の根拠がここにある。いつになるか分らないが、悠久の神とのお付き合いも悠久。気が遠くなるが、ウクライナの現実、自分の現実、いずれも忍の一字?
コメント