ME司祭のすすめと上野と

四谷にある修道院の聖堂待望の司祭誕生。といっても叙階式のことではない。MEのチーム司祭のこと。2時のミサでの派遣式された。ボク以来ということは25年ぶりということになる。日本のMEがいかに高齢化しているかというこになる。それだけに感慨ひとしお。ようやく跡継ぎが誕生したことになるが、だからといって、心置きなく引退というわけにはいかない。

彼が、夫婦たちと共にチーム司祭としてウイークエンドに顔を出すためには3日分のトーク(個人的な分かち合い)を書かなければならないわけで、これが時間がかかる。もっとも、彼がめでたくデビューを果たしたからといって引退するつもりはない。MEの旅に終わりはないからだ。

トークに戻るが、テーマごとに自分の体験や思いを書くわけだが、自分の心の動きを細かく見ていくので、どうかすれば、教える側に立つ場合が多い司祭にとっては貴重な体験をすることになる。ありのままの自分と向き合うことで自分自身に正直になれるので生きるのが楽になる。何よりも祈りが深まるので神様を身近に感じられるようになり、たとえ、苦難に直面しても人に相談する必要を感じなくなる。

少し大げさだが孤独の祈りの中で大抵のことは目鼻をつけることができるようになる。夫婦たちが2人で対話しながら様々な問題に見通しをつけていくように、司祭は神様との対話の中で同じようにする。だから夫婦たちはMEの司祭にとっては仲間であり、「皆が一つになるように」という神様の夢の実現に向かって協働する同志でもある。オット、今日は2時のミサまでの時間を上野公園で過ごしたのでそのことを書くつもりだったのだが、後継者誕生につい調子に乗ってしまった。

上野公園のアジサイはこれまで見たことのない大きなガクと色の鮮やかsが印象的。そうそう、上野公園といえば、毎年、日展のちぎり絵部門で入賞するシスターの作品鑑賞が目的だった。6月半ばが発表だと聞いていたので、入賞作品の展示は上野の国立西洋美術館と勝手に決めたのがよくなかった。「六本木ではないかと思います。」窓口での案内に公園内を散策することに。正岡子規が野球好きだったとは知らなかった。直球などの野球用語が彼の作だということも。正岡子規記念野球場、もあった。紫陽花がきれいで何枚も撮った。それにしても、大変な人出に驚いた。

駅中の立ち食いソバ420円はイマイチだった。

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