熊ならぬ毒蛇ハブに遭遇したのは裏山でもなく道路でもない

庭先にいた!

第一金曜日のことを教会では初金曜日という。大熊では、午後7時からロザリオの祈りをささげ、聖体賛美式をするのが習わし。昨晩がそうだった。8時前、お御堂を出て司祭館に向かったその時、目の前にアオダイショウ?いや、頭が三角だからハブだ!

突然、人間が目の前に現れたものだからびっくりしたらしく身をくねらせながら慌てて聖書の庭のよく茂ったキイロタマスダレの林?の中に滑り込んで消えた。まだ子供のようだった。懐中電灯!お御堂に引き返して信者に声をかけているうちにすっかり消えていた。

花の季節も終わってハブの逃れ場に

花の季節も終わってハブの逃れ場に

森が近いとはいえ

家の裏が森というあの信者宅のそばを通るたびに、「ハブ大丈夫かな」と心配が絶えなかったというのに。そこから三ブロック。しかも車道をはさんでお御堂という遠距離。なぜワザワザ餌が豊富と思われる森を抜け出したのか。まさか、どこかの熊たちのように食べ物に事欠いたわけでもないだろうに。

川下りを試したかった?

ふと思い出したことがある。指宿時代、近くの川べりで、丸々と太ったイノシシを見かけたのだ。ビックリしたのだが、聞くところによると、近くの山から川伝いに降りてくるのだという。すると、あのハブも横を流れる用水路からやってきたのかもしれない。

そういえば、聖書の庭の一角できれいな声で鳴くカエルがいたのだが、最近聞かなくなった。まさか、あのハブが飲み込んだ?ということは教会のどこかに住み着いている?困った!教会の庭先でハブアタリ(島の言葉でハブ被害)では話にならない。

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