続きの感動

星もびっくりして口あんぐり。昨日お泊り合宿したリゾートの持ち主友人夫婦の息子さんの一人は天文台で働いている。そのせいで、トイレの壁には正座にまつわる暦や天体観測図が貼ってある。昨日の帰りのドライブで甲突川の源流を訪ねた後に寄ったのが国立天文台入来観測局。

実は、入来と言えば大学の入来牧場があることは知っていたが、国立の天文台があることは全く知らなかった。A3四つ折りのパンフレットにはVERAの文字が。ボクには何のことか良く分からないが、天文広域観測望遠鏡のことで日本には五か所に設置されているという。直径20mの白いパラボラアンテナはBS用アンテナのまさにオヤブン。

“月面上の一円玉を判別できる測定精度”には「まさか!」と驚いたが、何よりも驚いたのは宇宙背景放射探査衛星なるものが「宇宙の始まりの頃の温度の揺らぎを観測しました」という図解の説明には目をむいた。

「光あれ」の一声で始まるあの創世記の第一章の創造物語が思われたからだ。日の光があって温度があるわけだから、神様がこの宇宙をお造りになった頃の温度を計った?!ほんとに!荒唐無稽な夢物語といえば友人の息子さんに叱られる。137億光年とあったので、見当もつかないが、調べてみると、1光年は約9兆4600億キロの137億倍となるので、文字通り天文学的数字。ますます現実から離れすぎて、「もう勝手にしてくれ!」と叫びたくなるではないか。

こう言っては何だが、人間の創造にしろ宇宙の始まりにしろ、存在する物にはすべて原因があり、初宇宙をにらむように立つ電波望遠鏡。めに存在を与えた方を神と呼ぶ、という単純な論証のほうが分かりやすい。だから、創造物語は紀元前600年ほどの歴史を持つものだが、非科学的なお伽噺ではない。

その科学の英知を結集して、天文学者たちが、ここ入来で神さまの創造の業の神秘を解き明かそうとしている。解明の糸口を次々と現実のものにしながらついに月面の一円玉をも認識できるまでに腕を上げた。しかも、目に見えないはるかかなたの温度までも計ってしまった。

そんな被造物の長とはいえ、「人間ごときが」と神様はご立腹なさらない。「さすが、私の作品!」と目を細めながら気の遠くなるような宇宙の神秘を手繰り寄せる科学者たちに賛辞を送っておられる。そんな結論のもと、何月かにあるという天文台祭りに行きたいと思った。

3:00の面会は司祭のマリア運動の世界責任司祭。沖縄に行く途中、あいさつに立ち寄られたという。1時間余りの面談で日本での状況が少しわかった。力を付けた信者が増えるなら嬉しい。

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