切子のカリス

親友からプレゼントされた掛け時計は時間ごとに野鳥がさえずる。12月はセグロセキレイ。 それでも!Blog

チョイスの仲間が作った切子のカリス。「ホントにいただけるんでしょうか?」叙階式を三日後に控えて思いがけない電話での質問にあわてた。「祭服は上げると言ったかもしれないが…。」結局、言われた本人の記憶が定かであることが判明。「カリスはボクが進呈しよう!」ボクのことだから一杯機嫌で軽口をたたいたに違いない。

それにしても、「カリス、カリス??…そうだ、あそこに違いない!」「モシモシ、カクカクシカジカ…。」「あありますよ。あの薩摩切子の…。」

実は、信者の山の家に一組、妹宅に一組、そして宮崎のMEの仲間宅に一組ミサのセットが備えてある。山の家は登山やMEの合宿のため、妹宅は一泊立ち寄った時、そして宮崎は松原ランで一泊するときのためだ。三組のセットの中で最も高価なのがこの宮崎用で、叙階25周年の記念にMEとチョイス(MEの若者版‐現在日本では休眠状態)の仲間たちからのプレゼント。

宮崎行もこのところ機会がなく、従って使うこともないことから、「実は、カクカクシカジカ、貰い受けに行ってもいいですか?」というわけで、急きょ片道2時間半のドライブとなった。

記念の品であるだけに、再度念を入れて?貰い受けについて30秒ほどの討議?をし、「いいですかね」「いいんじゃないですか」との最終判断を下して新司祭へのプレゼントにしたというわけ。そんな経緯はともかくとして久しぶりに手にした本物の切子はズシリとした手ごたえとともに凛とした風格がある。世界に一つだけの郷土産切子カリス。喜んでくれるに違いない。

7:00ザビエル様命日のミサ。改めてサンシャン島でのザビエル様の最後の様子を読んだ。

説教音声

*音声中の倉田モモゾウはヒャクゾウの誤り

 

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