地域に密着し、地域に愛され、地域に貢献して50年

大きなアダンの実が迎えてくれた。奄美空港。「ロザリオには59の珠があります。その一つをつまんで上げるとみんな一緒に上がります。鎖につながっているから当たり前です。」この言葉で、小神学校(高校)から大神学校に進む決心がついた。

この4月、心のともしびの代表を引き継いだ同僚司祭の就任の挨拶文を読んだ。日本的な広がりを持つ心のともしび運動の代表者という重責を担うことへの不安の中にあって、ふと遠い昔のことが思われ、司祭職への新たな一歩を踏み出すことに躊躇していた自分の背中を押した力のことばが蘇ったのだと思う。これまでの長いつながりに加えてまた一つ新しいつながりが生まれたことで、心のともしび運動の新たな歴史の一ページが開かれた。

つながりといえば、昨日、希望の星学園の50周年記念祝賀会に招かれた。是非出席シマは花の季節。瀬留教会内部の柱はこのイジュウの木。したいと思ったのは、施設長が学生時代、助任司祭のボクの良き協力者だったこともあって、心からのおめでとうを伝え、労をねぎらうべくエールを送りたかったからだ。

祝宴そのものは、学園が地域密着であることを強く印象付けるもので、とくに、20名にのぼる壮年会合唱団は6年の歴史を持つだけあって、背筋ピン、声ろうろうとなかなか聞かせるものがあった。創立にあたったシスターたちも東京から駆け付け、今に至るまで連綿と続く善意の鎖につながれていることを目の当たりにするような感動的なものだった。

明けての今日は、午後、瀬留、笠利の教会を紹介するドローンによる空撮を一手に手奄美は梅雨だというのにきれいな夕日が機上から。掛けてくれている製作者と有意義な2時間を持つことができた。謎だった製作者の実像と出会えただけでなく、実は20年前、瀬留小教区を担当していた時、夕方の安木場教会でのミサ直前に、「写真を撮らせてください」とひょっこり訪ねてきた青年であることも分かって、カリソメの旧交を温めることができたのも楽しかった。その時のミサの写真も安木場教会に追加されることになった。一段と充実した教会めぐりを楽しめることになりそうで期待したい。

手広(てびろ)壮年会合唱音声

 

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