朝からいろいろあって何とかバンコクまでは来たが

台風に追われて

風襲来の予報に全てがおかしくなった。まず、新幹線さくらが博多到着直前、何気なく開けてみた代表夫婦からのメールにおや?MEアジア会議の開会が 5日?4日ではなかったのか?ということは、日本出発は4日?僕はもうまもなく博多について空港に向かうというのに、じゃあバンコクからも一人旅?では、コロンボでの迎えは?1日ずれることになるが…。思わずショートメール。ま、とにかく、あとには引けない。行くっきゃない。

あわや大惨事

千々に乱れる思いを胸に空港行きの地下鉄に乗るべくエスカレーターに足をかけたその時、ゴロゴロからふと手を放した。何故かは記憶にない。それほど動転したからだ。バタン、ズズッズズズズずずっズーン、あああああ、すみません、すみません!アレよアレよという間に真っ逆さま。何事ならん、と振り向く人々の横を勢いよく滑り落ちてガッシャーン。ホームに降りたばかりの女性の足を直撃したと思った。しかし、彼女は振り返っただけで行ってしまった。

奇跡的に

若い男性が目の前に滑り落ち てきた予期せぬ落下物を起こしてくれて立ち去った。「大丈夫でしたか?大丈夫でしたか?」誰に聞くともなしに声をかけながら駆け下りたものの、まるで何事もなかったかのように立ち止まる人すらいない。ということは、誰も怪我なし?信じられないまま,「ホントに大丈夫でしたか?」みんなの後を追いながら繰り返してもやはり反応なし。やっと、何事もなかったことを実感。しかし、全身のタガは緩んだまま。もし誰かにぶつかっていたら半端な怪我では済まなかったはずだ。 思い返すだに身がすくんでしまう。「守ってもらった!」実感に素直に「神に感謝!」

奇跡の軽傷

少し落ち着いたところでゴロゴロに目をやるとホームに激突した頭部がグシャリ。かなりのダメージでも見た目には原型が保持されていて、さすがチタン製だけあって軽傷?手続きカウンターでテーピングしてもらった。「ビザはどうされますか?」予期しない質問にまたもパニック。「もしもし、僕らのビザは?」「着いてから取れます。」すでに羽田にいるという代表の返事に、…「だ、そうです。」WYDはついて行くだけでよかったのだが、一人になるとすぐにコレだ。ま、バンコクでは 2人と合流するのでヤレヤレだが。これもすったもんだあって、結局再会を果たしたのだが。

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