メリークリスマス!
イブのミサには二階席まで一杯になり、親友夫婦も来てくれた。頂きもののクッキーのおすそ分けを宅配便で送った。「8時のイブのミサに来ませんか」としたためた教会の絵葉書を添えた。おととい病院のついでによってくれて[予定があるが中座]と言ってくれた。「これまでずっと行きたいと思っていたが招きがなかったので諦めていた」のだという。
私たちも信者に
今年は時間が取れなかったが、年一回か二回三人で一泊二日のプチ旅行に出るのが楽しみだったが、言われて見れば、ミサに誘ったことなどなかったことに気がついた。気の合う親友の域を出るものではなかったわけで、いかに非宣教的な付き合いだったかを恥じた。ところが、先日の訪問はボクを驚かせた。いや喜ばせた。「そろそろキリスト教を勉強したい。」「エーッ!」まったく思いがけない言葉に飛びあがった。「いやー何よりもボクへのクリスマスプレゼントだ。ありがとう!ヨシ、もっと頻繁に行ってボクが話す。」またも安請け合いをしたが、年が明けたら新年会と称してまた行くことにした。
ラウダート・シのあと
すっかり忘れていたのだが、“小さくされた人々のための福音“、ぼくにもらったのがあるという。病院の時間に遅刻しそうになるまですっかり話し込んでしまった。ミサ後、同僚の司教さんにもらった”キリスト教文化事典“をプレゼントした。本好きな彼のことだから、目を通してくれると思う。そして、ラウダート・シをプレゼントしたことから「回勅というのはね…」と事典を開きながら奥さんに説明している姿が思われてほのぼのとした気持ちになった。これまでも、教会のことなど話したことはあるが、これからはもっと多岐にわたる話ができそうで楽しみだ。聖体拝領の列に並んで神妙に祝福を受けたのも嬉しかった。思わず、肩に手を置いて「来てくれてありがとう。」
野鳥にもメリークリスマス
そんなこんなで、クリスマスが主日と重なったこともあって、世の中はラッキーな三連休。ボクも便乗、というわけで、姶良干潟に鳥見物。今回は、クリスマスプレゼントかと思われる幻のクロツラヘラサギに遭遇。しかし、残念ながらお昼寝中。オオバンたちが行きつ戻りつ、周囲を徘徊しても全く動じる気配がない。目を覚ましたのが一羽だけいて見事なへら状のくちばしを見せてくれた。そのうち食事中の姿を見たい。
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