美術に疎くても睡蓮と言えばモネ、ルノワールといえばあの少女、ゴッホと言えば波打つような筆さばき…

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40数年ぶりに大宰府

はがきにしようとアップにした

はがきにしようとアップにしたが

昨日、親友夫婦と開催中の印象派の実術展に行った。40数年ぶりに訪れた午前10時の大宰府の目抜き通りは閑散としていた。それはそうと、人口7万2千の小ぶりな観光都市には不似合いなほどの巨大な国立美術館。天満宮の境内を抜けた右手の森の中に包まれるようにそれはあった。数百点に上ると思われるおびただしい作品を見て回るのに2時間。圧巻は、やはり、ルノワールのあの美しい少女とモネの睡蓮。どういうわけか、この二点だけは撮影可。いずれも心行くまで鑑賞し写真に収めた。睡蓮は、岡山の美術館でも見たことがあるが、池に浮かぶ一輪のスイレンが印象に残っている。しかし、今回見たのは巨大なものだった。

こんな大作初めて。中央部分はライトではない

こんな大作初めて。中央部分はライトではない

梅ケ枝餅とビール

橋を渡り右が美術館で直進は天満宮

橋を渡り右が美術館で直進は天満宮

大宰府と言えば、思い出すのは名物の梅ケ枝餅(うめがえもち)とビール。神学生時代、2種類の散歩があった。1つは、毎週火曜日の午後のグループでの外出。そして、もう1つが、月1回の大散歩。お楽しみはなんといってもこれ。大散歩という名の通り、行きたいところに行けるというもので、山が好きだったので、よく登山に出掛け、縦走することもしばしばだった。中でも、若杉ー宝満縦走は思い出深い。下った先が太宰府天満宮で、境内の一角にあるお茶屋がお目当てだった。そこで、かねて口にできない、ビールでのどを潤し、名物の梅ケ枝餅をほおばって帰るのが定番だった。だから今回も、ビールをのみ梅ケ枝餅をたべた。帰路についたのはもう3時。目抜き通りは人であふれていた。

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