勉強会で始まった司教総会はトントン拍子で進みあっという間に2日が過ぎた

いいとするか!

司教勉強会は午前中、司教用儀典書解説。司教としては式長の指示に従って動けばいいので気が楽だが、式長になる司祭は大変。ミトラの着脱はめまぐるしい。こうした式の作法を我らがイエス様はどんなふうにご覧になっているだろうと思う。ミトラは紛れもなく王冠。バクルス(杖)は王笏。いずれも権威の象徴。いつだったか、バチカン訪問の際、福音宣教省長官がミトラを被り、バクルス片手に説教した姿が印象に残っている。大柄なだけにミトラ、バクルス姿は文字通り威風堂々。しかし、ボクみたいな人間にしてみればやはり、違和感大。で、いまだかつてバクルス片手に説教したことはない。 しかし、司教司式の際の儀典書が出てからは式長の司祭が忠実なので先日はミトラを被っての説教となった。あのフランシスコ教皇でさえ伝統に忠実なんだから、いいとするか。

ミサ典礼書新版間近?

ヒドリガモに、黒っぽいのは分からない。それにしても、頻繁なミトラの着脱にどれほどの意味があるのかと思う。権威づけ?ともあれ、教会が長い歴史の中で身につけた伝統には違いないが福音的とは言い難い。最小限の受容で勘弁してもらいたい。それはそうと、2年前、アドリミナ(5年に一度のバチカン訪問)で教皇に会った時、日本語ミサ典礼書の改訂版への許可が下りないことでみんなで教皇に強く抗議したことがあった。教皇が顔を曇らせながら理解を示され、「典礼秘跡省に話しておきます」と言われたが、本当に話されたそうで一気に雰囲気が変わったらしい。「日本の司教団が教皇と戦った」と有名になったとか。それにしても、2年近くになるというのに相変わらず遅すぎる。

会議の合間のお楽しみ

2つ目の勉強会は、昨年10月教理省から公布された「死者の埋葬および火葬の場合の遺灰の保管に関する指針」について。問題になったのは第6項目の遺灰の自宅保管禁止。遺灰といっても日本の場合、実際には分骨のことなわけで、小さなツボに分骨して家に置く例は多いらしい。指針に従えば、「体の復活を信じます」と言うように復活する体は尊いものなので、ちゃんとしたところでの保管すべきであって、家庭内ではふさわしくないと言うことらしかった。しかし、それは日本の文化であることから例外的な措置として日本では分骨の家庭保管を認めようということで衆議一決。今夜は大使を招いての晩餐会。「スカイツリーの…」「やったー!」「…の隣のレストランに行きます」ガクッ!ま、楽しみな息抜きだ。

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