ファチマの聖母のお勧めに従った結果東ヨーロッパには自由が戻ったが中東他はどうなる

すっかり緑のおおわれた聖書の庭 それでも!Blog

 ファチマからのメッセージ

司教叙階後、国内をはじめいろいろな国から様々な機関誌が届くようになった。お隣りのフィリピンからはワールドミッションという月刊誌が届く。昨日届いた7月号はファチマでの聖母出現100周年を特集。マリア様が、ヤシンタ、フランシスコ、ルチアという三人の牧童に告げられたことのなかにロシアの回心があったという。マリア様は言われた。「教皇が全世界の司教と共同で、私の心にロシアを奉献することを神様に願うときが来ました。…」そして、ロザリオを唱えるときは、一連ごとに「ああイエスよ、私たちの罪を許してください。私たちを地獄の火から守ってください。またすべての霊魂ことに主の御憐みを必要とする霊魂を天国に導いてください」と言うように諭されたという。子供の頃、文語体で唱えていたが、また始めてみたいと思った。

自由の国へ聖母の招き

すっかり緑のおおわれた聖書の庭ところで、1942年ピオ12世は聖母の要請に基づき、教会と全人類を聖母の汚れないみこころに奉献し、1952年にはロシアの人々を奉献。ヨハネ・パウロ二世は1984年世界とロシアを聖母に奉献された。その5年後の1989年、あのベルリンの壁が崩壊し、さらにその2年後の1991年にはソ連が崩壊して共産党支配は終焉を遂げ、東ヨーロッパに自由が戻った。1944年にルチアに示された司教や聖職者、信徒が十字架のもとで殺害される幻は1981年の教皇暗殺未遂のことだったとヨハネ・パウロ二世ご自身が説かれた。 ちなみに、ヤシンタとフランシスコは今年5月13日、聖母ご出現100周年の記念日にファチマ大聖堂で列聖された。

次は中東の解放を

こうして、東ヨーロッパは自由の国になったものの、中東諸国での戦争はやむことなく国は疲弊し、戦火を逃れたおびただしい難民はヨーロッパ諸国に溢れ国際問題となっている。ファチマでの聖母後出現100周年の今年、聖母の意向にしたがって、紛争国を汚れない聖母の御心に奉献し、各国の指導者たちの償いと和解のためミサはもちろんロザリオで祈ることが求められている。

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