公私にわたる2つの早送りは、宗教音痴に自分中心という国と企業に対する大偏見を打ち砕いた

ついに決断

あれか、これか、あれでもない、これでもない。達人に相談し、量販店に足を運び、ついに出した結論は達人のアドヴァイスに従ってやはり、iPadの進化系。最新のはずなのに、何故か、イマイチ人気が出ないとかで格安。前機種同様、裏に刻印も。英字でのモットーは同じでも最後は2016、2行目にYear of Mercy。

ダメ元での懇願

お届け予定日は9月2日。翌日は、MEアジア会議に早い新幹線で福岡移動。何かあった時に、達人に相談する時間もない。「もしもし、カクカクシカジカ。」この手の電話は待たされるのが普通だが、スンナリと繋がり、しかも親切対応。「クロネコからのメールでご確認ください。…ではお楽しみにお待ち下さい。」あんまり要を得ないまま、親切対応に「ハードウモ。」

早送りイチ!

黒島ツアーから帰った翌日の昨日は釣りの手ほどきをしてくれた司祭の葬儀と納骨式で、少しの疲労感で早めの夕食早めの就寝。そして、今朝数日ぶりのメールチェック。「お届け予定日8月31日。」クロネコからのメールに我が目を疑った。すぐさま事務所に内線を入れた。「そうか!来ている‼️」2日も早めてくれた!あとは上記の通り。

早送りニー!

この想定外の早送り。そういえば、フランシスコ助祭のビザに必要な滞在認可証明の発行、9月6日で観光ビザが切れるというのに一向に進展しない。担当司祭から「責任者からの手紙を」と請われ、「カトリック音痴の日本の役所に何の 意味があるものか。」内心、強い怒りのような不信感を抱きながら、それでも丁寧にしたためた。「来る9月22日の叙階式(バチカンから司祭として認めてもらう式)の予定は…両国の教会にとって変更することができません。つきましては…云々」。ナント、担当司祭が事務所に持参した翌日、OKの電話。対応の早さに脱帽。誠実に対応すれば公権力といえども分かってくれることにいたく感動。これまでの経験から、否定的な感想しか持っていなかったのだが、公私にわたる2つの早送りは文字通り神に感謝の一言に尽きる。

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