カクカクシカジカ

遅れチケット - 35分が50分発になっていた!羽田行きは12:35。手元のシートには12:50とあって驚いた。
「すみません。12:25に空席があったら代えたいのですが。実は、カクカクシカジカ…。」

「見せていただけますか?…これは、安くで買われたチケットなので変更できません。」「じゃあ、羽田からの便に連絡してもらえますか?こんなに遅れたら乗り換え間に合わないでしょ?」これが効いた。通りがかった男性職員に何やら訳を話したらしく、気が抜けるほどアッサリと「いいよ。」表情を変えるでもなくベテランらしい落ち着きで。思わず「オーさすが!」

しかし、考えてみると、こちらの都合で変更しようというのではないのだから、つまり、会社側の責任でこういう事態になったのだから責任をとって変更するのは当然。いずれにしろ、空港で珍しくいい気分を味わった。そう言えば、保安検査でもカチンとこなかったなー。おかげで、いつもの新聞も買うことができた。

気を揉んだ割にはあっさり手に入った座席に腰を下ろして早速広げた。思わず目に止まった記事の紹介を。

著者も駅で遭遇した「温かい拾い物をしたような気分が残った」一コマに心が動いたという。そして、笑顔を持てた持てた1日をそれだけでも『ありがたいな』と感じている」とあって、「1日の終わりに心から笑った回数」に応じて「一回ならば10円、3回ならば30円」という具合に「笑顔を忘れた人たちのもとに届く」…「仕掛けがあれば…」との夢が紹介されていた。

またも、思わず、「新春にふさわしいいい話だなあ!」と感動した。みんながこんな夢を見たら、それだけで心が温かくなって「平和はすぐそこ!」と希望が湧く。

そして、MEの仲間による、小教区での教会建設のための募金呼びかけの名セリフが思い起こされた。「皆さん、神様に感謝したくなった時に音のしないものを入れてください。」効果はてきめんでたちまち多くの資金が集まったという。教区の赤字解消の切り札になるかも。

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