九州地域会
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手作りハヤシライスでパワーアップ
一気呵成にことをこなす忙しないライフスタイルに終止符を打ったつもりだったが、葬儀から帰った金曜日の翌日と今日の二日間、5組の夫婦たちと福岡に集った。九州には3組のチームカップルと呼ばれる夫婦たちがいる。九州におけるME推進の牽引役となる夫婦たちのことだ。先ず、九州を代表する宮崎の夫婦、そして鹿児島、福岡に1組づついて定期的にME体験者たちの集まりを持っていて、それぞれ宮崎コミュニティ、鹿児島コミュニティ、福岡コミュニティと呼ばれている。こうしたリーダーたちの集まりを地域会と呼ぶ。
強化合宿
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アジア会議主催地として真剣な討議
この3組がチームを組んで九州 地区でのME開催を呼びかけ主催する、というのが本来の姿だが、まだそこまで至っていないのが現状。ぞのため、関東、関西に助けてもらいながら何とか頑張っている。そんな九州MEを下支えずるチーム強化が今回の集いの目的。日本全体のMEを束ねる日本企画会議の代表カップルが駆けつけ、今年9月開催の鹿児島でのMEアジア会議を見据えた一泊二日の強化合宿が持たれたというわけ。初日の夜遅くにはアジア代表夫婦も駆けつけ今日午前中のセッションを主宰。
深化する霊性
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複雑な夕暮れの空にも晴天の兆候
最近のМEの霊性の深化は目覚ましい。昨日の三つ目の質問は、「私は今までどんな点で聖霊に強められたか?また、聖霊の力にゆだねることができたか?」十数年前には決してなされないような質問だ。まるで黙想会を思わせる質問。ともあれ、婚姻の秘跡が、対話という人間的な手法だけではカバーできない神の恵であること、神の恵みなしに婚姻の秘跡は力を得ることができないことに気づいたということなので喜ばしい。もちろんセッションの中での対話は必須であり、鹿児島のコミュニティーでも対話がなされる。日々の対話が推奨されていることにも変わりはない。聖霊についての分かち合いは理屈ではなく、思わず笑いを誘ったりする人間味に溢れた体験談。聖霊がどんなお方であるかが生き生きと伝わってくるから思わずウナッテしまう。
MEの小間使い
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祈りで始まりミサで終わる
参加者たちは、「私たちは派遣されている」ことを改めて実感として受け取り、奉仕を第一とするリーダーの立ち位置を確認できた。「私はMEの小間使い」を自称するボブ(92歳の現役チーム司祭)の言葉に大いに啓発された仲間もいた。ほとんどの夫婦が「不安の中で参加した」という強化合宿はしっかりと神様にプラグインされて神様の愛のエネルギーに活性化された恵の二日間となった。先ずは、リーダーたちの中でアジア会議に向けての弾みがつくとうれしい。
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