空港にて、満面の笑顔で「かわいい」の歓迎の中我らが吉野モンテの子供の団体さんが行く

子供は魔法使い

雨の予報だったが曇りで幸運

雨の予報だったが曇りで幸運

子供の団体さんは目を引く。しかも、「空港は人がたくさんいるからあいさつしましょう。」バスの中での先生のすすめは効果てきめん。待合室で退屈そうにしている人たちも子供たちの挨拶に、「かわいい!おはようございます!」周りが一斉に華やぐから不思議だ。いつもは、笑顔など見せない手荷物検査の皆さんの顔も緩んでいる。お土産店の店員さんたちも接客そこのけで子供たちに笑顔の一斉注目。まるでみんなが魔法にかかったみたいだ。子供はやはり神の使い。

飛行機mini博物館

風の強い日だったが見学者もいた

風の強い日だったが見学者もいた

園外保育、文字通りあくまでクラスの延長。たとえバスでの移動でも、お祈りで始まりお祈りで終わる。兼ねては言葉を交わすこともない子供たちが隣に座ったというので親近感を覚えたらしい。行きは空港で聞きたいことをみんなで出し合ったものの、結局質問の時間はなく、案内の女性が一方的に説明をするだけ。しかも、用語は完全に大人向け。「この飛行機は海外に・・・」と言ったとたん、「海外って何?」はっきりしているのがモンテの子供。彼女が一瞬ひるんだように見えたのがなんとなく痛快?だった。子供たちも来るだろうに、一生懸命なのはわかるが、もう少し相手を考えてほしいと思うことだった。

子供の本音

帽子は水筒にかぶせて、なるほど

帽子は水筒にかぶせて、なるほど

外に出ると高いフェンスが巡らされた見学スペース。本物の飛行機を観察する前に翼の下の丸い噴射口を模したドームの中で記念撮影。芝生があったり花も植えてあって小綺麗なところだった。お昼は、従業員食堂の向かいの部屋でとった。従業員専用売店もあって、兼ねてみることのない空港の素顔を見たように思った。後部座席の子供たちとすっかり打ち解けて「寝たふりごっこ」をしているうちに幼稚園に着いた。打ち解けたら子供たちが本音の質問をした。「何歳?」「みんなのおじいちゃんと同じ。」多分60代かと思うのだが、「えーっ!」「ジージえんちょうせんせい!」「いや、園長先生はジッジ園長先生。」「ジッジだって!」たわいないことでも子供はよく笑う。

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