親子失踪
カルガモ親子発見から2週間が経った。成長した姿に会いたいと、時間を見ては通っているのに、どういうわけか、全く姿を見なくなった。二羽の旦那たちは相変わらず同じ場所で暇をもてあましている。「オイ、奥さんはどうしている?子どもは元気?」残念ながら、人間並みに消息を確かめることなどできないのが悔しい。
役者交代
それでも、懲りずに通い続けているうちに梅雨も上がって、自然界は着々と季節のリズムを刻んでいる。今日、道ばたの藪に野ブドウの蔓を発見。小さな実が沢山着いていた。黒い小さな無数の実ががたわわに実るのが楽しみだ。早すぎる小さな秋に驚いた。
空中給餌
かしましいツバメの鳴き声に思わず立ち止まった。電線には数羽のツバメが並んでいて、そのうちの二羽は兄弟のようだった。寄り添っている2羽に向かって一羽が飛びかかってきた、と思った。しばらく観察していて分かった。二羽は巣立ったばかりの雛で、親ツバメが代わる代わるエサを運んでいたのだ。二羽が全身をを震わせてエサねだる。親鳥が近づいているからだ。タイミングを合わせて連射した。見事な空中給油ならぬ空中給餌。初めて見るツバメの子育てに興奮した。もっとも、巣にいる雛にエサをやる姿は見たことがあるがこんなのは初めて。それにしても、もう一羽の口の大きいこと。見かけは一人前でもホントに赤ん坊なんだね。
蝶にも出会って
草むらを飛び交う小ぶりの蝶。調べてみたら、キタテハと言うらしいことが分かった。一方、いつもは群れているカニの村も今日はカニっこ一匹いない。この猛暑では外に出るのかなわず、我が家で避暑中らしかった。毎日通っても飽きない癒やしの二反田川。
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