聖性への招き
MEアジア会議は、世界統一テーマに基づく養成プログラムで始まる。今回のテーマは「聖性への招き」(Call to Holiness)。まるで、修練者の黙想会のテーマみたいだが、ボクとしては、やっと同じ土俵に上がれた感が強い。従来、といっても、2011年だったか、ハイデラバードだったと思うが、“神様につながらない対話は実りがない“というテーマ以来ということになる。対話の相手もいない自分としては、「一にも、二にも対話。対話なしのMEはありえない」という雰囲気が重たかった。もちろん今でも、MEの集まりが夫婦のプレゼンテーションに始まり、質問と対話と続く形は変わらない。あの時以来、神様につながるイメージとして”コンセントにつながった電気コード”(Plug in)が対話の原点だという認識が生まれた。そして、“対話、対話”から“祈り、祈り“という霊性に進化してきた。そして、ついにたどり着いた「聖性への招き」。確かに、パウロも、「実に神の御心はあなたがたが聖なる者になることです」(1テサロニケ4・3)と言っているので、今回のテーマは信者であれば誰にでも当てはまるもの。特に、夫婦であれば。
新しい世界
そこで、印象に残った所だけ紹介したい。「聖性を生きる」という見出しの項でのテーマソングは素晴らしかった。聖歌なのかラブソングなのか。英語なのがもどかしいがThere’s a new world somewhereと入力するとYutubeで聞くことができる。さわりの部分だけ紹介したい。個人的な正確さを欠いた訳であることをお断りしておきたい。
新しい世界がどこかにある 人はそれを約束の地と呼ぶ わたしもいつかそこに行ける あなたが手を取ってくれさえすれば でもあなたがそばにいてくれないと困る あなた以外の人なんて考えられないから
Holinessとは共に居続けること。今日はここまで。英語で是非歌ってほしい。著作権侵害かも。
コメント