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人は逝って実を残し

作成者 admin投稿日 2006年11月11日 22時48分 最終変更日時 2006年11月11日 22時48分
創作漢字は”つどい”

葛西教会・東京

伯父の突然の訃報にあわただしく上京。親切な松戸教会の主任司祭の好意で葬儀ミサを司式。霊的家(教会)から送り出されて霊的家に戻る。葬儀ミサを終え、火葬場へ。

そして、夕方には、信徒の方々が迎える中を再び教会(信者にとって教会は霊的自宅)へ。みんなで、「自宅での祈り」を捧げ、献花で全て終了。何と心温まる旅立ちの式だったことか!

それにしても、関東一帯に集中している多くのイトコ達と過ごした時間は貴重だった。「ケンジロ兄」と呼びかける親しさはこれまでと変らず嬉しかった。教会のことなど沢山の質問があったようだが時間の制約は残念。イトコ達への「信仰行脚の旅」を企画する必要がある。

タカチャン宅で二泊。書道の大家となった彼女は刻字にも挑戦。この分野でも注目される作品を次々と発表。もらい受けた一点は「集」(つどい)。小鳥が木の枝にとまっているのをイメージしたのだという。始めて目にする「創作漢字」は、まさに漢字の芸術。早速応接室に。とにかく、伯父はこうして、イトコ達との再会、絆、そして新たな出会い沢山の実を残して逝った。

空港から同行した弟の車で聖母寮に直行。30名ほどの参加者と20数名のボランティアが待つ「ゆらいあい」(高齢者の集い)へ。午前中のミサはティエン神父さんに代わって貰ったものの、何とか講話の時間には間に合った。

話しは、今回のカナダ・ドイツ・ローマの旅をめぐって話すつもりだったが、20数年前のフィリッピンでの体験話に。山奥の教会での話しにはことのほか興味を示された模様。

久しぶりにラン。風呂から上がると7:00。今夜は青年達との分ち合いの日だった!昼抜き、夜抜きで1日が終わった。

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