バンコクへ
パタヤのセンターでもう一泊してバスで万国の空港に移動の予定だったが、昨年、ローマとチェンマイで一緒だったラチャブリのジョン・ボスコ・パニャ司教さんの館で一泊することに。
ミサ、朝食後8:30出発。専属の運転手さんは四時間の道のりをやってきた50代半ば。もっとも忠実な運転手だと誇らしげ。ウボン教区の司教さんは8時間かけて自分の運転。「彼は二人も運転手がいるよ」と言ったら、「僕はいつでも自分でする」とボソリ。一方のパニャ司教さんは豪快に笑うばかりで悪びれない。
バンコクに友人が来ているというインドの司教さんも同乗。二人は30年ほど前マドラスでの同級生とかで、二時間のドライブの大半を昔話に花を咲かせていた。そんな二人を見ていて、つくづく思った。アジアの国で一緒に学ぶことが友達になることだと。鹿児島の若い神学生たちに期待したい。アジアの教会とどれだけ親しくなれるか。鹿児島教区に益となることは人材の豊富さを見ても分かる。そのことも、今回の研修会で痛感したことだ。アジアから学ぶことは多すぎるほどだと実感。なまりのきつい英語の連射を浴びても太刀打ちできる人材育成。思っただけでもワクワクだ。
バンコクのホテルでインド人司教さんと別れて王様の寺院見学へ。このみごとさは写真では伝えられない。一時間ほど美と静寂さとタイの人々の宗教心の奥の深さを満喫。59バーツ(約180円?)の軽食でお昼。一時間半のドライブで8ヶ月ぶりのラチャブリ到着。着くや否や、「コンピューターは三階だから」といきなり案内。関心がなさそうだったので、あきらめていたのだが・・・。
地図の取り込みが出来なくてイライラ。ワット神父さんのところでは何とかできるといいのだが。鹿児島からの支援待ち。日付も変になった。
拡大地図を表示
*赤い丸がバンコク。Aが指しているのがラチャブリ。ちなみにパタヤは右下三角の先端あたり。
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Re:バンコクへ
①人口6,242万人(2005年)仏教95%、イスラム教4%、
この数値だけを見たらキリスト教はほとんどないと思ったが、
『カトペデア2004』を見ると
カトリック人口279000人、司教13人、教区司祭405人、修道司祭247人とあった。
何より神学生が257人と多いのにはびっくり。
Re:バンコクへ
いつもコメントありがとうございます。
鹿児島からの支援でやっと地図取り込みに成功しました。
おっしゃるように仏教国タイのカトリックは割合から言えば日本と同じほどですが、
勢いが違います。ラチャブリ教区は信徒数15000。教区司祭数60名!教区の毎年の予算が二億円余。広大な司教館の敷地には幼稚園からカレッジまで数千人。司祭会議で集まる司祭たちの宿舎は5階建て。各自が自分の部屋を持っている。またバンコク郊外の研修センターはまるで五つ星のホテル。宣教師はもう殆どいないようです。いても高齢化し、教区が引き取っているようです。今日行くターレについても地図つきで出来ると思います。