飛び入りですが・・
16日の今日は霧島でのMEの集まり。ミサの準備をしていかなければならない。「もしもしミサには何名・・・」「あれは、中止になりましたが・・・。」「エーッ!」それでは、と、「もしもし、明日ミサを・・・」
「堅信はまだ・・・」「違うんです。ミサだけを・・・」というわけで、車で小一時間の、と、ある山間(やまあい)の教会に急遽押しかけることに。
突然の電話に面食らった大柄の主任司祭が小雨の中を迎えてくれた。聖堂に入るとかすかに木の臭いがした。杉?それともヒノキ?祈りの場にふさわしい落ち着いた雰囲気。「一人の参加者でもさびしいと思ったことはありません。」ふるさとの教会と違い、信者のまばらな中で何十年も生きた宣教師の心は一人一人の魂を温かく包んでくれている。ミサ後のお茶の落ち着いた雰囲気にも現れていた。
「日本に来てホントに良かったと思う。」人生の重大な局面で懊悩する魂と何度も出会い、その度にイエスを指し示すことで多くの救いを目の当たりにしてきた彼の前に、また新たな難題が。こうして、各地で主が送られる病む魂を慈父のごとく受け止め、救いへと導く宣教師の魂は衰えを知らない。
「ここでも教会が逃れの場となっている!」鹿児島の各地に建てられた教会。過疎化が進もうと存在意義はなくならない。そんな実感を深くした教会訪問だった。
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