隠密会議
東京での会議が終わったのが4:00。岡山県総社(そうじゃ)の会場に着いたのが9:00少し過ぎ。なんと、5時間もかかったことになる。新潟から沖縄までの新求道共同体のメンバー250名ほどが集結。
二人の司教さんは到着済み。スペイン・イタリアその他の国の宣教家族も多いことから会場はインターナショナル。我らがアルフレッド&エミリアも一才のロレットちゃんを抱いての参加。
初日5日は仕事を終わっての参加者もいることから、9:30過ぎに簡単な顔合わせでおやすみ。2日目6日は「悔い改めの日」で昼は断食。9時半からのカカテケジスのテーマはもちろん悔い改め。読まれた聖書は、ホセア14章2-10節。コロサイ書3章10節以降。朗読と朗読の間に彼ら独特の哀調を帯びた短いフレーズの答唱句のような聖歌がギター5台にバイオリン、ウクレレの伴奏で力強く歌い上げられる。心を揺り動かす効果は十分。
11:00からの二時間に及ぶカテケジスはさすがに辛かった。日本の管区長に当たるグレゴリオ神父さんの大きなジェスチュアによる情熱的な語りには耳新しいことはなかったが迫力十分。その後の個人による2時間半の「聖書の調べ」は、上記聖書のエルサレム聖書から取られた参照箇所に従って一人で黙想。まさにクオリティータイム。聖書に親しむ方法としては最適かと思った。
翌7日8時半ミサ。一番参加してみたかったのが彼らのミサ。先ず何よりも立派な銀製の装丁による朗読聖書。高々と掲げて祭壇上に安置。鹿児島でもこんな聖書を奉じてのミサがしたいと思った。説教は「あなたがはキリストの隠密。キリストからの指令をしっかり見極めて、異教徒への進出に成功してほしい。」怪訝な顔のガイジンたちも通訳を耳にしてニンマリ。
公会議後に誕生した新しい教会の命。日本教会に、信者の家庭に本当の活力をもたらしてほしい。そして日本社会に福音のメッセージを届ける隠密活動を賢明に展開してほしい。
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