メリークリスマ！と、最近は言わないらしい。ハッピークリスマス！というとか。ともあれ、昨夜のクリスマスイブのミサには６００名もの参加者で聖堂は満杯。

午後８：００。洗礼を受ける人７名。改宗者２名。洗礼の一人はアメリカ人。これには驚いた。欧米の世俗化は鹿児島までも。もう一人は、主人がアルメニアカトリックの奥さん。鹿児島の教会もヤット？インターナショナル。カトリックはもともとインターナショナルには違いないのだが・・・。

まさに、身を切られる思いでスータンに赤い帽子の正装。そのせいでもあるまいに、「洗礼式もすばらしかった！」共同祈願を忘れたり失敗の多い典礼だったのに・・・。

午後１１：００。若者主催のミサ。正もぬいで気分は若者。それでも、百三十数名の参加者。若者達３０数名の聖歌隊はモリジ率いる精鋭。奉仕する姿は輝いていて、ボランティアの原点を見た思い。

そして、今朝１０：００。クリスマス日中のミサ。世の中は仕事に戻っているにもかかわらず、聖堂はほぼ満席。ミサ後のお茶の時間、「形式的過ぎるミサに感動ナシ」との批判。さもありなん。プロテスタントのサイドから見れば退屈だったに違いない。せっかくのクリスマスだったのに、申し訳ない感じ。それでも、形式を許せるときが来ることも信じたい。

日中のミサ後、午後１２３０。一番遅いクリスマス会は司祭館の住人司祭六名だけ。久しぶりに笑い笑い。久しぶりにワインワイン。ワインのせいか、マツモリ神父さんの突っ込みも冴えていたし、アン神父さんさんの日本語も冴えていた。ティエンさんは饒舌。

ミサの説教音声はこちらから。