25周年からの始まり
姶良教会創立25周年。町外れの田んぼの中の小さな一軒家を借りて始まった加治木での宣教開始。
間もなく、空港に向かう道路沿いの古い元旅館を借り上げ転居。そして、25年前の1986年5月25日、現在の聖堂完成。歴代主任司祭は5人目。聖堂一杯の信者に聖書と典礼は不足ぎみの嬉しい悲鳴。最近、男性のミサ参加者が少し増えたそうだが、10人余りの子供軍団も頼もしかった。うち侍者奉仕は4人。ミサ後の記念写真で一人の子供は主任司祭のひざの上。アットホーム。
しかし、会食後の特別対話集会は小教区司牧評議会と信徒会を巡って少し熱くなる場面も。70年代の小教区司牧評議会導入時に信徒会なるものは発展解消したはずだがいまだに同時進行していたらしいことが分かり、逆にこちらが面食らった。それでも、納得するまで質問を止めない陽性はいい。結果的には、頭では納得しても気持ちは釈然としない人もいたようだが、25周年を期に小教区司牧評議会のみで行くことで信徒会との決別を誓った?
何よりも、押しが強そうで心遣いの深い主任司祭は、ボクの説明に全面支持を表明しながら、援軍を得たようでしきりに頷いていた。すっきりした形での教会運営に弾みがつくといいのだが。少しはお手伝いになったかな?毎日曜日今日ほどにお御堂が信者であふれるといいのだが。
帰るとザビエルも車で溢れていた。昨日の全国から集まった司祭のマリア運動の集いに中学生たちのフルート演奏会。このところ、ザビエル教会もいろいろのことで賑わっていていい。それにしてもあのマリア運動の皆さんの熱意が鹿児島をも熱くしてくれたようで嬉しかった。沖縄での黙想指導のシャ神父さんではないがどんなことにしろ熱くなり「ワクワクすることは大事」だ。
久しぶりのランは苦戦。
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あの時は、少し熱くなり過ぎてしまったことをお許しください。頭では納得でも、気持ちの整理までついたかどうか少し心配ですが・・・。少なくとも、もう混乱することはないだろうと思います。久しぶりに小教区の司祭に戻ったようで姶良が一層身近になりました。愛すべき人たちですね。神父様の働きがもっとスムーズに行くよう心から祈ります。
マルコ神父さん
いつも心にかけてくれていることを嬉しく思います。鹿屋の幼稚園も落ち着き子供たちも着実に増えています。ご安心ください。