お別れと出会いと・・・
川内純心高校閉校式。講堂は文字通り立錐の余地なく二階席にまで人があふれた。卒業式は最後の卒業生十名のたっての願いで閉校式に先立って聖堂でなされたという。
ステージ正面左手には理事長と校長の両シスター。右手には知事さん代理にボクと私学協会長の三名。会場には顔見知りの人も多かった。同校自慢のハンドベルの演奏で始まりハンドベルの演奏で締めくくられた式典も印象深いものがあったが、キャンパス奥の寮が取り壊され、新設される保育園と新築の幼稚園の管理棟が完成間近かであると聞いて手回しの良さに感心した。
それというのも、卒業していく生徒たちを気遣い、すべてがなくなってしまうのでなく、素敵な子供の園に生まれ変わるのだということを見届けてもらいたかったのだという。なるほど。正式名称は「純心こどもの森」。定員42名の保育園はすでにオーバーしているという。子育て支援センターも発足する。
マリア様の御像が立つ管理等は解体されるためマリア様は移転する。その御像から妙なる音楽が流れるのだという。子供たちの歓声がこだまし、これまで以上に活気に満ちた市民に親しまれる隈之城の丘に変貌するに違いない。まさに発展解消だ。関係者一同のこれまでの沢山のご苦労と努力に心からご苦労様を言いながら第二ステージでの更なるご奮闘を祈りたい。
式典を終え、徒歩で駅に移動。玉名の山の上にある諸宗教霊性センターでの研修会。7日のお昼前まで山の上で缶詰、と思いきや明日の午後は熊本まで足を伸ばして神社の宮司さんたちと対話するらしい。参加者はわずか6名だが新しい人、新しい分野との出会い。楽しみだ。
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