この2週間ランから遠ざかっていたのでお昼過ぎ早足のトレーニング散歩。快晴だというのにマフラーに薄手の手袋でちょうどいい。

天文館で宅配便を出して湾岸コースに向かういずろ角。竜馬とおりゅうの立像にマフラーが。誰かのいたずら？それとも・・・。歩くと思いがけないものに出くわすから楽しい。そうだ、天文館を流れる清滝川の整備も済んだと聞いた。この目で見たい。

先ずはＰＣデポに立ち寄りiPad見学。手に取ってみたのは初めて。旅先でもどこでもブログが送れるのならぜひ欲しいのだが、いまだにフン切りがつかない。重量も思ったよりも重たい。まだまだ様子見だ。

マフラーとセーターをバックに詰め、コースをはずれ清滝川を目指した。歩道のない広い通りを横切ろうとしたら木陰に2人の若い警察官。一人が「こんにちは」と声をかけた。心を読まれたのではと思うほどのタイミングの良さに「違反」をやめて先の横断歩道で信号待ち。

住宅街を流れるその川はきれいとはいえないがどぶ川というほどでもない。ズンズン遡るとやがて川が道路の下に消えた。後はイメージでたどりながら天文館公園を目指した。つぼみをつけたつつじたちが「はよ咲きたいと待っている」昼下がりの公園にはピクニックの子供たちや若いカップル、それに路上生活者らしき人々がそれぞれの春を楽しんでいた。

公園を横切ると新装成った「清滝こみち」が目の前に開けた。芝生とカラー舗装が気持ちいい。川を見ることもできる。清流に驚いた。しかも小魚も群れている。先ほどのくすんだ下流とは大違い。数百メートルも歩いてその理由が解せた。源流はどうやらモーターで汲み上げているようで、小さな滝となってとうとうと流れ出していた。町がきれいになるのは嬉しい。

1時間半の昼下がりの散歩は小さな意外性との出会いだった。