ダイヤモンド式
3月28日、司祭叙階60周年。ダイヤモンド式と呼ぶらしい。鹿児島で長いこと奉仕された神父さんが引退後も修道院のチャプレンとして活躍中。有志を募っての出張お祝いとなった。
ミサ前に読まれた、叙階式の模様を記した故早坂司教の日記によると、当日は小雨の中午前8:30に浦上天主堂で叙階式。神父さんを含む5名の司祭と2名の助祭が誕生したという。50名の司祭が集まったらしい。当時は共同司式ミサはなされなかったはずだから祝賀会への参加者ということになる。60年前ということは1951年。戦後6年。復興に向けて日本中が活気付いてきた頃だろうか。
60年後の28日に集まったのは鹿児島からの4人と神父さんの5人でのミさ。信徒5。あと修道院から50名?
ミサ後の祝賀会は、参加者十数名と当時に比べると数こそ少ないが修道院が用意してくださった弁当パーティーで、アットホーム。「預言者は自分の故郷では歓迎されないものだ」(ルカ4,24-30)という当日の福音を引用された神父さんは「私はこうして歓迎されているので預言者ではない」と話されてみんなを和ませた。「それでも、元気なうちはみことばを説き預言職を果たしたい」と結ばれ、みんなからの拍手で閉会。
鹿児島教区で初のダイヤモンド式。来年、再来年と慶事が続く。
1:20のかもめ号と新幹線で一足先に帰鹿。*当日の写真撮影失念。悪しからず。
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