お母さんたちにチャレンジ
今大事にしたいこと。子育ては個育て。モンテッソーリ教育が目指していること。明日の加世田聖母幼稚園での講演会のテーマと副題を並べてみた。
長年というほどではないが、かつて、モンテッソーリ教育にはまったことがある。いろいろな本を読み研修会に何度も出て理解を深め、園長自ら家庭訪問をして両親にモンテッソーリ教育について説いて回ったこともある。もっとも、これは不評で一年で止めたのだが・・・。
それでも、この教育が目指していることは確かにすばらしいと思う。一人一人を大事にするとはどういうことなのかを学ばせてもらった。日常生活訓練教具・感覚教具、そして数・言語・文化の各教具が各クラスに整然と配置されている。先生たちの役目は子供たちがそれぞれの興味に応じて選んだ教具の扱い方を教える。正確には提示という。
子供は提示されたやり方を自分なりに模倣する。面白そうだと思ったら繰り返して楽しむ。この反復がミソなのだ。反復することによって指先や手首の動きが鍛えられる。真剣な取り組みは子供の集中力を高め、やり遂げた喜びは充実感となって子供の自己価値を高める。この達成感とともに人格は開花する。つまり落ち着き、穏やかさ、静かに話が聴けるなどの実りとなって現れる。
自由な選びに始まるこの一連の作業を「お仕事」とも呼ぶ。それほど子供たちの個としての人格形成に意味を持つ過程だからだ。自由な選びといっても、子供たちはなんでも好き勝手に選ぶわけではない。基本的な選びのヒントが示される。最初になされるのが、日常生活訓練教具への導入だ。切る・貼る・ひねるなど指先や手首のしなやかな動きは、日常生活を営む上での基本。だから、この分野のお仕事をを念入りに沢山してもらうことが大切となる。
ま、こうしたモンテッソーリ教育の原理的なこととあいまって、大人として子供たちとどう関わればいいかが本論。私たちのもっとも強く深い願望や欲求は?にはじまって、人とはPerson。perは通して、sonは音の意味。つまり人とは心と心が響き合う存在。子供はほめて育てない。口癖はメッセージ。強い手、強い足、強い心。そして、親そのものが提示。本論はかなり挑発的な内容。本番ではどう展開するか、お立会い!
なんと、最大手のスポーツ店でも矯正タイツはなかった。入荷の予定もないのだという。もしかしたら高規格品だけに高価すぎるのかもしれない。しかし、あくまで初心者向けに開発したとあったのだが・・・。ま、靴だけで我慢するか。
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