現在の場所: ホーム それでも!Blog ついにアーモンド
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

ついにアーモンド

作成者 admin投稿日 2013年02月27日 17時12分 最終変更日時 2013年02月27日 17時12分
アーモンドの花

“聖書の植物の庭“でアーモンド開花。なにかと立ち寄っては新芽を確かめていた。今日の暖かさは間違いなく春。立ち寄って驚いた。新芽どころか、一輪だが開花!

ネットで調べたら、「日本では3 - 4月にかけて、葉のない枝に、サクラとよく似た白色・桜色・桃色の花弁の端に小さな切込みの入った花をサクラ同様一斉に咲かせる」(ウィキペディア)とあった。なるほど、「バラ科サクラ属」(同上)なら当然だ。でも、どうしてバラ科なの?

ま、それはともかくとして、中央に植えて正解だった。ただの空き地がピンク色のアーモンドで華やかになることだろう。成長すると、訪れる人の目を引くこと間違いない。だからアーモンドを植えたのではない。預言者エレミヤの興味深い召命にまつわるものだからだ。

「わたしはあなたを母の胎に宿る前から…諸国民の預言者として立てた。」エレミヤはあせった。「…わたしは語る言葉を知りません。わたしは若者にすぎませんから」(エレミヤ1.5-6)。そんなエレミヤの弁解を神様は全く意に介されることはなく、いいから、「わたしが命じることをすべて語れ」(7節)。

神様の説得が続き、戸惑うエレミヤにまたしてもお言葉が。「エレミヤよ、何が見えるか。」その時、エレミヤが答えたのが「アーモンド(シャーケード)の枝が見えます」(11節)。実は、このシャーケードはヘブライ語で、「見張っている」という意味のショーケードと似ていて、「…私の言葉を成し遂げようと見張っている」(12節)と神様が言葉の遊びをしながら、エレミヤを説得される口説の手法は見事。気が付いてみると、エルサレムの神殿の庭?には、「ヤコブの家よ、イスラエルのすべての部族よ、主の言葉を聞け」(2.4)とこぶしを上げて叫ぶあの弱気のエレミヤが立っていた。神様のマホウはすごい。

聖書の世界では、春になったら一番先に咲くのがアーモンドの花だという。日本では、梅には負けるが、復活の春を告げるのにふさわしい預言者的花には違いない。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/30643044306b30a230fc30e230f3/tbping
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: