つれづれなるままに
周到に準備された叙階式だった。女子中高生を含む侍者団の動きがそれを物語っていた。司教とのやり取りにしっかり前を見据えてキッパリと答えるチェ受階者には司祭職への心意気が感じられて頼もしかった。ご両親と妹さん、それに大田(てじょん)教区の2人の司祭も。
式後のパーティーではいろいろの方と再会。お陰で食べたような食べなかったような。楽しいひと時だった。
「すみません!」はじかれたように隣の男性が立ち上がった。目を上げると40代後半と思われるご婦人のきつい顔が。明らかにボクを見咎めている。あわててポケットの切符を取り出した。「あ、おたくも10のD?」「13のAになっています。」隣の男性が言った。みると「博多→鹿児島中央」。「あ、これは違う。エート・・・あ、これこれ。あ、1号車だ!」「一つ後ろです。」”トラブルにならずにすだ”とホッとしたらしく穏やかな声。「イヤー申し訳ない。すみませんせみません。・・あ、それもボクのです。いま出します出します。」ああ又やってしまった!自信たっぷりの思い込み!あの怖い顔にも自信はあったのになあ。”この手の奥さんているんだよな・・・”誰もが期待した楽勝ゲームは試合にもならなかった。ノーコメントの退散。「1号車7D。ヨシ間違いない!」手元の切符と見比べながらまるで指差し確認。
座席を確認して驚いた。90センチほどの高さのついたてで仕切られた一人掛。まるでミニコンパートメント。これだと間違いなく怖い顔に遭遇する可能性ゼロ。しかもコンセントのおまけつきだ。早速愛用のミニノートを取り出した。快適快適!車内販売のビールで喉を潤すと気分はもうセレブ。どうでもいいけどさっきのご婦人に自慢したくなった。それよりも昨日のあの窓口の青年から特別待遇を受けたようでダメージを受けたボクの自己価値は一気に回復した。
それにしても社内販売乗務員の親切には思わず噴出してしまった。「・・・日がさすようでしたら日よけをおろしてください。」かねてなら「余計なお世話!」とうるさく感じるところだが・・・。とはいっても、どうしてこうも失礼な親切が多いのか。「お子様ずれのお客様はお手を離さずに・・・」まるで「ボーとしているお客様は・・」と言っているのと同じではないか!「閉まるドアに気をつけて・・・」「乗り過ごしに気をつけて・・・」あ、やっぱりぼやいてしまった。ともあれ、ボクには騒音でも日本民族の優しさ文化とするか。電車の愛称はソーニック。SONICと書く。SONがSONUS(音)というラテン語から来ているとしたらまさか「音が多い」という意味ではあるまい。
8:30には帰館。
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