ほのぼの交流
曽司教様。台湾原住民教区の司教。18名の原住民司祭とともに鹿児島巡礼。原住民という呼び方には抵抗があるので、日本では先住民と呼ぶ。
しかし、先住民は既に滅んでしまった民族という意味合いがあるところから、原住民なのだという。
巡礼の目的は、先進国日本での、信仰生活の実態を見るためだということだった。1時間半ほどの交流の大部分は台湾原住民の紹介だった。教会のことをもっと知りたかったのだが。台湾教会の実情など、信仰年の取り組みやネットのこと、それに若者司牧、台湾教会との交流の可能性など。総人口2,300万中カトリック300,000万。人口の1割強。日本が0.4なので、数字的には、元気さが違うと言えるかもしれない。日本の教会の現状をどのように受け止めたのか聞く時間がなかった。
今度は、鹿児島から訪問してゆっくり話し合いの時を持ちたいものだ。それに、86年に訪れた新竹(シンチュウ?)教会の主任司祭も来ておられたので、もう一度訪問してあの温泉に入ってみたい。それに村の様子がどのように変わったのかも見てみたい。そして、流暢な日本語を話す村の人々にも会ってみたい。今も、教会には、日本語の聖書が置かれているのか。
3:00、雨の中、登山用雨具を身にまとい墓地へ。流石に花は枯れ、腐敗臭がし て無残。雨の中、飛んできた落ち葉や溜まった灰を流し、花筒に新鮮な水を注ぎ、新しい花を活けた。余計なものを処分し、散らかった書類を整理し、乱雑な部 屋がすっかり片付いた時のようにスッキリした。この雨だと花の持ちもよさそう。旧カトリック墓地の草抜き1時間。ここもスッキリ。
フランシスコが来たので歓迎の乾杯。当分は住人8人の大所帯。これもまた楽しい。
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