まほろば宣言
27日の午前中、多くの議論の末大会宣言を採択。「・・・WCRPはその創設以来、諸宗教間の対話と理解、
そして協力と連帯を通して非武装・紛争と和解・貧困・飢餓・人権・開発・難民など人間の尊厳と平和を脅かすさまざまな諸問題の解決に取り組んできた。・・・我々はいかなる宗教であれ、暴力を支持する宗教の誤解と誤用に対し、断固、反対の意を表するものである。・・・」
閉会式に当たっては、同時開催された若いお坊さんや牧師さんたちの「東アジア宗教者会談」からの宣言文も披露され、「・・・核武装化、軍事化、領土に関する論争や紛争、道徳的退廃、自然環境の悪化にもはや耐えることができない」として「・・・謙虚さと祈りの力をもって青年はそれらの課題に取り組み北東アジアの共有される安全保障のために主導的な役割を担うべきであると確信するものである」と結んだ。頼もしいかぎりだ。
大会が終わり外に出ると電話。お見舞いに行くはずだった本人が「旅立たれた」との思いがけない知らせ。葬儀はお見舞いのその日28日正午だとのこと。教会と縁のない家族なだけに、急遽、近くの教会から一式お借りしての旅先での葬式となった。ぜひボクに、と生前言っていただけに、希望通りだ。しかも、電車の時間も変更することもなく予定通り。見舞いが葬式に変わっただけのグッドタイミングに周りの皆さんも「奇跡だ!」「ザビエルで」との願いは「49日に」ということになったという。
開始式前に、奈良のお寺で拝観した千手観音の話を引き合いにしながら「一人も滅びることのないように」という神様の愛の心遣いの一つとしての「望みの洗礼」について話した。こうして、パウロの名を頂いてご両親と妹さんが待つ天国に旅立った。結局親子4人を天国に送り出したことになる。
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