みたび許すまじ
5日、5:30、供養塔前集合。広島教区平和行事の案内に従って4:30教会出発。駅でもらった地図を頼りに、アーケード街を抜け、橋を渡ったら目的地。
案外早かったナ、と思った途端、雨。みるみる土砂降りに。持参の傘を広げる勇気も出ないまま10分ほど足止め。しかし、時間が迫ったので歩き出した。覚悟はしたものの たちまち足元からビチョビチョ。しかも、集合場所が違うことが分かり、移動するのにビチョビチョ倍加。開始直前、ようやく供養塔前着。
バチカン駐日大使やバチカン特使の枢機卿、ほか数名の司教たちも、すでに、テントの中。信徒席の先頭には参加教会のプラカードが並び、テントからはみ出さんばかりの参加者で溢れていた。ほとんどが 若者たちのようだった。100人ほど?長崎教会管区のプラカードも。遠くはさいたま教区からも!
式が終わる頃には雨も止み、教会までは聖歌を歌いながらの平和行進。先導は三人の警察官。そのほか多くの警察官が交通整理に当たる大掛かりな行進に驚いた。昨年は、様子が分からず、6日の行進だけの参加だったが、ようやく、平和行事の全貌がつかめたように思った。来年こそは、鹿児島の若者たちと参加したい。
午後7:00、日本聖公会の司教様や司祭たちも参加しての平和祈願ミサ。大聖堂が約1000人?の信者で埋まった。原爆投下による大惨事を体験した街の人々の真剣な平和祈願を耳にして、中学校の時に歌われた”原爆許すまじ”の歌が蘇った。前後を忘れたが、「ああ、許すまじ原爆を、みたび許すまじ原爆を、我らのうちに。」
明けての今日6日、午前8:15、原爆投下の時間に合わせてすべての犠牲者のための追悼ミサ。昨日ほどではな かったが、お御堂の全席が埋まった。聖体拝領を済まして中座。「原爆は非人道的兵器の極みであり絶対悪。」平和記念式典で、広島市長が訴えたと新幹線の電 光ニュース。
そういえば今日は鹿児島の8.6水害の日でもある。主の変容の祝日の今日、二つのできごとと無縁とは思えない。
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