心のダイエットー三つのキーワード。眉唾っぽいタイトルで明日講演。鹿児島市母子寡婦福祉会という社団法人の創立５０周年記念大会。

対 象が信者なら、大喜びで話せるのだが、なんとなくデリケートな感じのする皆さんが対象となれば、しかも、見ず知らずの皆さんに何を話せばいいものか。とも あれ、会長さんから「心について」と伺っていたので、ふと思いついたのが冒頭のタイトル。

手元の明解国語辞典を開いて驚いた。例えば、心配りのように、心 を伴う表現が88もある。人はそれだけ、心にこだわって生きているということなのかもしれない、と思った。ともあれ、先日の広島往復の新幹線と今日の三日がかりで話の見通しを付けることはできた。

ダイエットが大流行りだが、半年で１０キロの 減量に成功！今朝の新聞の広告だったか記事だったか。「急激なダイエットはお勧めできない」みたいな内容だったと思うが、スッキリスマートにエネルギッ シュ、そんな理想の姿を実現できたとしたら、きっと心ウキウキに違いない。心のダイエットというときのイメージもややそれに近い。心晴れやかに、気力充 実、希望の星。人としての理想の姿と言っても過言ではないと思うのだが。で、この３点に対応するというわけではないが、中心的なキーワードは「大切にされ ているという実感。」具体的には二つ目のキーワード「立ち止まる」ことによって実現し、「響き合う」ことで心のダイエット成功！と、行きたいところだが…。

そんな見通しがたったところで、川べりの散歩へ。実は、念願かなって70－3000mmのレンズが手に入ったので試し撮り。フィルム時代の200mm以来とあって、久しぶりに聞くシャッター音は快感。ガシャッ！アヒルに、花に、水面に群れるボラの子らにも。残念ながら、満潮のため、河口の干潟に群れるコサギや蟹類には会えなかった。次回のお楽しみだ。