インスタント小教区
いろんな意味でお隣韓国は話題が豊富。毎日配信されるカトリックニュース・アジアにはカトリックが少数派の日本についての記事はほとんどない。もっとも毎日見ているわけではないが・・・。
今日も久しぶりにみるとやはり韓国の話題。一般紙にも報道されていたが、ソウル市は国際都市としての体裁を整えるべく町の美化に取り組んでいるという。つまり、古びた集合住宅や商業施設を取り壊し再開発するという。しかし話し合いは折り合わず住民たちは立ち退きを拒否。去る一月、ついに6名もの死者が出る騒ぎとなった。
3月になって、そんな人々を支援しようと一人の引退司祭が現場に赴き病人や身内を失った人々のためにミサを捧げた。するとこれに賛同する司祭たちが次々とやってきて毎日ミサが捧げられるようになったという。今では、通常200名ほどの人々が30名ほどの警官による監視の中で毎日の路上ミサに与っているという。
「人々が1月のあの悲惨な出来事を忘れないために」と司祭たちは建物横でテント生活。そんな様子を見て、支援に訪れる人々は「新しい小教区ができたようだ」と司祭たちを励ましているという。お陰で、警察からの締め付けも軽くなったらしい。それにしても、とくにIT関係ではとっくに日本を抜き去っているというのに「立ち退き」問題を巡っては一時代昔の手法に驚いた。何よりも司祭たちのパワーというか熱さには脱帽。
夕方、自転車で墓地へ。花瓶は空っぽなのに花たちはそれでも元気。今日最後の一滴を飲み干したのかもしれない。いじらしいような申し訳ないような。墓参セットを持参しなかったことを後悔。補修ミスとはいえ、セメントが効き過ぎて花瓶を抜き取れない悲しさ。幸い、お隣にいつもは見かけないバケツが。ちょっと失敬してタップリ水を上げることができてホッ。お礼に「めでたし」一回捧げた。
教会墓地跡の整備は順調なようで散乱していた墓石が整然と固定されていてこれもホッとした。来週玉砂利が敷かれて完成だ。
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