パウロ回心の記念日
鹿児島教区のパウロに捧げられた四つの教会のうちの最後は市内の玉里教会。パウロ年にちなんで四つの教会を巡礼しようと決めた。。
徳之島の平土野教会を皮切りに種子島の中種子教会、奄美の嘉渡(かど)教会、そして玉里教会。という意味で最後。
時間を十一時に設定したことで、しない各教会らの巡礼者でお御堂は一杯。4人の侍者のうちの一人はパウロ君。そこで、今日のミサが彼の侍者デビュー。粋な計らいは家庭的な玉里教会らしい。説教中の子供たちとのやり取りは楽しかった。もっとも子供たちは迷惑だったかもしれない。
しかし、パーティーでの主任司祭の挨拶によると、彼も説教中に質問したりするらしい。対話の説教と言っていたが、今日のボクの様子を見て彼は大いに勇気づけられたらしい。今後、彼の質問がますます過激?になるのが怖い。とばっちりが来ませんように。ともあれ、信徒会長さんの話によるとクリスマスよりも多かったらしい。170名?
ミサ後の小教区新年会も希望者が多く急遽会場をザビエル教会ホールに移動。これまた、130名もの参加者でごった返し。玉里教会主催新年会となり当局側としては接待に大変そうだった。なんだか気の毒だった。3時前に散会し、出口で皆さんにさようならを言い、部屋に上がった。そして鴨池教会学校の二十名の子供たちからのメッセージを読んだ。「神様がすき」「お祈りがすき」何人もの子供がそう書いてあった。さすがに神様に一番近い心の持ち主たちだけのことはある。この子供たちの長きにわたる人生の原体験となって欲しい。
「下で反省会をしています」着替えをすまし、花束を我が小聖堂に飾って降りると玉里教会の人たちだけの二次会。なるほどそれはそうだ。それもそうだが、感心したのは、三時のミサの人たちへの配慮がなされていたことだ。別に用意されたテーブルにはパーティーと同じものが置かれてあった。4時前に入ってきた人たちのほとんどはフィリピーナ。
今日のことはともかくとして、彼らと同じテーブルを囲めたらもっといいと思う。「三時の皆さんとの交流会」がもてないものか。しばらくして挨拶に行くと一人は日本人。奥さんから影響を受け、本人も信者になりたいのだという。こんな旦那にめぐり合った人はまさにラッキーだ。家庭内暴力の話を先日聞いたばかりだったので嬉しかった。「フィリピーナ日本人旦那の会」みたいなのが発足するといいかもしれない。彼がそのために一肌脱いでくれる日を楽しみにしたい。
明日から奄美での司祭大会。
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