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ザビエル様執りなし記

作成者 admin投稿日 2013年11月16日 22時20分 最終変更日時 2013年11月16日 22時20分
躁病見聞録

旧ザビエル聖堂再生。一口に再生というが、10年もかかったと聞けば、当事者のみなさんにとっては、まさに、苦節十年。「エー、モウそんなに経ったの?!」と驚くボクにとっては「他人事!」のそしりを免れない。

助任司祭として2年間務めただけだが、入祭の歌とともに入堂したとき、ゴチック様式の天井が目に入るや、思わずウッときた。聖堂一杯の会衆。まったく新しい形で、元の姿に復元された聖堂。失った我が家が目の前に出現したような不思議な感動だった。

何よりも嬉しかったのは、「ご受難会黙想の家の第3番目の聖堂」として、聖体が安置されたことだ。「ザビエルホールとして、市民の皆さんに解放される」と聞いていたので、献身的な奉仕をされた地域のみなさんに喜ばれる家になるなら、それはそれでいいことに違いない、と喜んではいたが、正直、少しさみしいものがあった。しかし、祈りの家になるというのであれば、それは、ザビエル聖堂として生き残ることを意味するので、もはや、単なるホールではないということになる。地域の民さんの心の安らぎと癒しの場として、明確に示されたことで、かつての聖堂は、文字通り聖堂として再生された。

新しい宗像の町の誕生、と言えば大げさかもしれないが、地域のみなさんの手で再生されたということは、聖櫃の主からの感謝の祝福が日々送られるということなので、宗像の新しい始まりなのだ。

印象深かったのは、すみれ会。信者ではない地域のご婦人たちが、食事の用意をしたり、ボランティアの皆さんを側面から支える会として全く自発的に発足した。イエス様と弟子たちの活動を支えてエルサレムまでも同行した婦人たちを連想させる。現代のイエス女子会と言っていい。

ミサ後のパーティーは黙想の家本館二階。道々、これまた印象深い再会の数々。多くは、記憶喪失の非を詫びるばかりだったが、元気印の田川二人組には思わずハグ。田川と言えば直方。昨晩、早い就寝を妨害したノックが、あの愛する直方の若者たちだったとは!後の祭り。いつか、倍のお返しをしなければなるまい。若者と言えば、パーティー会場で出会った二人の若者も、これまた、特筆すべき人物たち。今日は、贈呈を受けた著書の紹介だけにとどめたい。

今日のすべては、ザビエル様のおかげ。帰りに便乗したバスも話に花が咲いて楽しかった。7:00前に帰館。

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