念願の鹿屋バラ園へのソロツーリング2度目のチャレンジ。車では何度も行ったことがあるのでバラ鑑賞が目的ではなく、フェリーの17.6キロを除いて31.4キロという行程の手ごろ感に興味をひかれたのだ。

今日4日のつもりだったが、全く雨なしという予報に急遽一日前倒しすることに。風もなく穏やか。それに暖かい。26℃まで上がるという。前回に比べるとペダルが軽いのは、この2日のランが効いているのかもしれない。

前回と同じ9:30発。フェリーの乗り降りの要領も分かって来たので料金所でもスムーズ。今回は自転車固定のサービスはなく自前。垂水港発午前10:20。11時前、前回のコンビニでホットレモン購入。強風下の前回に比べてかなり速いペースだ。30分も？

古江で国道220号線から県道68号線へ。いわゆる佐多街道を海岸線に沿って南下。道路が狭いのは難点だが、それほどの起伏もなく、しかも交通量も少ない上に大型車もほとんど走らないので快適。しばらくして気がついた。自転車と歩行者専用道路！

途切れ途切れではあるが、専用道路が整備されていたとは！想像だにしていなかったので、鹿屋市の先進的取り組みに脱帽。路側帯走行にあまり自信がなかったのでホッとした。ツーリングの醍醐味が倍加したことは言うまでもない。しかし、あまり利用されていないらしかった。帰省客の車が駐車してあるかと思うと、ワカメ干しをしている人もいてのどか。

三つ目だったか、専用道路に入ったところで「バラ園まで3.8キロ」の標識。時計を見ると11:15分。12:00までには着ける！俄然気合が入った。まもなく、鹿屋からの市道？と合流。そして、すぐに川を渡り、渡り終わったところで左折。ここからは上り。

大根占側からの国道269号線と合流する交差点まではそれほどでもなかったが、そのあとの1キロほどは急坂に次ぐ急坂。ついに力尽きて歩き。立ちこぎができない哀しさ。それでも、何とか11:50にはゴールイン。

広大なバラ園に隣接する広々とした芝生の公園には氷からうどんに至るまであらゆる屋台が出て、沢山の親子連れでにぎわっていた。お祭り気分。着替えを済まし、ソバとおむすびのランチ。650円也。

帰りは両手と右足に極度の疲労感。一時は不安に駆られたが何とかフェリーまでの23.6キロを走破。結局フェリーを除いた往復の走行距離は57.2キロ。とりあえず、我がﾌﾟﾁ冒険は成功。3キロの減量は想定外。

さすがに今朝は8:00起床。で、今日は一日、新聞を読んだり、洗濯したり、文字通りの安息日。