カトリック児童施設協会全国大会
日本カトリック児童施設協会全国会議。47回目だという。手元に届いた大会要項のアンケート結果は興味深かった。カトリックの児童施設が全国で77あることも初めて知った。
そんな中で、腑に落ちないことが一つ。現在行っている施設内での宗教活動は?の質問に、2施設が「とくにない。」クリスマスもしないというのかな。カトリックなのに。事情があるには違いないが、そんなことなど、参加者の皆さんと話すことができたら楽しかったかもしれない。
カトリック施設として重視していることは?「一人ひとりをかけがえのない存在として受け入れる」(95%)を筆頭に、「創立者の理念を継承する」(72%)、「子ども(利用者)にキリストの愛を伝える」(56%)。ここらあたりで、新しい福音宣教が話題になりそうだが、グループでの話し合いはどうだったのか。
半数近い施設で、「修道者や信徒の職員が減って宗教的雰囲気が薄くなった」のは、我がカトリック大隅学園の幼稚園においても他人事ではない。「…体を張って子供と向き合う人が絶滅危惧種になってしまうような時代」という指摘には事の深刻さが伺え、閉会ミサの説教では思わず力が入ってしまった。不本意な人生を強いられている子供たちにとって先生たち一人ひとりが心の拠り所、希望のしるしとなって欲しいと祈るばかりだ。
夕方、韓国にEMS(国際速達便)。郵便局の帰りに歩道の脇にからしダネの苗発見。前回は花を咲かせるほどに成長したが結局、いつの間にか伐採の憂き目にあった。これは、もっと短命の運命かと。それにしても、このからし種の木、自分の周囲では発芽しないで、歩道の脇だったり、ビルの向こうだったり…。不思議な木ではある。
終礼後室内ラン。3キロいったところで、「自転車レースが中高年に人気。」テレビの報道に、「そうだ自転車があった!自転車だ!」転勤司祭が置いていった、横の固定自転車に飛び乗って2キロ。
住人の一人が聖トマ。今日が記念日。で、またも乾杯。今週は乾杯が連日。
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