現在の場所: ホーム それでも!Blog カナダ紀行4
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

カナダ紀行4

作成者 admin投稿日 2014年05月18日 16時52分 最終変更日時 2014年05月18日 17時05分
岬の聖母教会

ロザリオの橋

ユリの聖母

 巡礼の後半12日(月)9時、恩師イエール神父さんの弟さん2人の運転でケベック市へ。途中、「三つの川」という名の教区で高見大司教の友人司教さんと岬の聖母教会でミサ。 

77歳になる引退司教さんも共同司式。引退した今も、現役主任司祭として3つの小教区をみておられるという。キモに銘じた。信者たちも2,30名。

1879年創立という古い歴史もさることながら、教会建設にまつわる話は興味深い。信徒の増加に伴い聖堂の改築が急務となったものの、対岸から石材を運ぶことができなかった。その年に限って川が凍らなかったからだ。主任司祭が信者たちに川が凍るようにロザリオの祈りを唱えるようにすすめたところ、川が凍って石材を運ぶことができた。最後の石材を運び終えた時、氷が溶けたという。

そうして建てられた聖堂で捧げられたミサはやはり印象深かった。今では有名な巡礼地となり、公園のように整備された広い敷地の一角にはその出来事を記念する「ロザリオの橋」が造られ、橋の両たもとには大きなロザリオが二本かけられている。聖堂後方には1964年献堂の大聖堂があり、1600席、78mの尖塔を持つ。

司教様招待の昼食には300gはあろうかというステーキが。ベジタリアンとしてはさすがに勇気がいったが平らげた。

印象深かったのは、司教館に掲げられていた年代ごとの司祭たちの写真。どのような司祭たちがいつごろ働いたかということが一目瞭然。教区に貢献した司祭たちに対する思いの深さが伝わりジンときた。奄美の教会には出身聖職者の写真が掲げられているが、鹿児島教区としても同じように記念として残すべきだと思った。

さらに1時間半のドライブで夕方5時半ケベック市着。町の中心にあるホテルでチェックインを済まして、早速世界遺産の旧市街散策。あまりの寒さにパーカーを買い求めた。広場の片隅には雪かきで集められた雪の山がほこりにまみれてうず高く残っていた。モントリオールとの気候の差に驚いた。

昨日、午後7:30、MEの説明会。参加の意を強くされて申し込み。今朝国分ののミサも気になったが、9:00就寝。今朝は8時過ぎの電車で国分へ。ミサ説教音声。久しぶりに見る聖書の庭はユリが満開。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/30ab30ca7d00884c4/tbping
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: