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カミガミと共に

作成者 admin投稿日 2009年11月13日 18時27分 最終変更日時 2009年11月13日 18時27分
黄昏の桜島

のんびりは今日まで。といっても、気持ちは少しブルー。明日の墓前ミサと日曜日の福者レオ七右衛門祭。まだ心の準備ができていない。

17日からの日韓司教交流の次は23日の屋久島シドッチ祭とアジアンユースデー。ブルーなのは立て込んだスケジュールのせいばかりではない。長期の留守の前の儀式に時間ばかりが過ぎていくからだ。儀式?そうだ。山をなすカミガミの「仕分け作業」。

4年前、小教区を離れるときに想定していなかったことが一つある。毎日押し寄せるカミガミの怒涛の訪問。茶色の大きな封筒から各種の月刊誌に教区報と小教区報は許容範囲?だとしても、数種類の英語の月刊誌からさまざまな贈呈本。貧しい国からの援助依頼の手紙には心が痛むが20数年来のアジアの兄弟姉妹を優先して涙を飲んで「廃止」。そのつどやればいいのだが、私信らしきものを優先する結果、部屋のあちこちにカミガミが所在無く出番を待つことになる。

昨日から少し手がけ今日が本番。行政刷新会議の向こうを張って朝からじっくりとこちらは孤独の仕分け作業に専念。中には5月の消印のものが出てきたりしてあわてたが、それでも全く支障をきたさないまま数ヶ月が過ぎたところにカミガミの問題点がある。コピー用紙に天下りするものもあるが大半が廃止。もっとも、月刊紙や贈呈本はパラパラの後教会ロビーの「自由にお持ちください」コーナーで天下り先を待つことに。各教区報はそれぞれの司教さんの顔が浮かぶので少し丁寧に全面に目を通した後ということになる。

別ルートのカミガミ、つまり新聞の書評やダイレクトメール経由で招き入れたものが読みさしのまま積み重なるという悪い癖は誰のせいでもない。自業自得。しかし、奥の手があるので参考までに公開したい。大体年一回、信徒有志に頼むと日曜日のミサ後にロビーで天下り先を探してくれるのだ。すると手元の箱には幾ばくかの志が入るという仕組み。人々は期せずしてアジアの友人たちを助けることになり我ながら妙案だと自負している。

「宵越しの金は持たない」とは誰のことでどういう意味かも分からないまま使うのだが、「年越しの本は持たない」のがボクの主義。これは、司祭になって最初の転勤の際本箱の重さに驚いたことが始まりだ。お陰で、7回目の転勤に際しては軽トラ車一台に250ccバイクと布団その他を押し込んで移動できるまでに腕を上げたものだ。最後となった8回目はボロの軽ワゴン車だった。

アジア巡業から帰ったら年越し前の仕分け作業に着手しよう。今日の頑張りでメドが立ったのでついお喋りが過ぎたようだ。

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