昨日１４日夕方懇意にしている方から夕食のお誘いを受けた。もちろん快く応じた。この１年何かとお会いすることが多い。

ボクみたいにカトリック内部のことにかまけて対外的な関わりが苦手な、いわばひきこもりがちな自分と違って、必要とあらば市長さんでも他宗教でも臆することなくごく自然に渡りをつけてしまう。ボクにはスーパーマンのような頼りがいがある。

「実は、諸宗教対話発祥の地は鹿児島なんです。ザビエル様が忍室和尚と・・・。」そんな自慢話をしたことからカトリックの世界に引き篭っているボクを機会のあるたびに引っ張り出してくださるようになった。お陰で,神社神道をはじめさまざまな方々との厚誼が生まれつつある。まだヨチヨチだが、ザビエル様の意志を継ぐべく「諸宗教対話見習い生」と言ったところだ。

そんな流れの中で、カトリックの女子青年も巻き込んでカトリックも加盟している世界宗教者平和会議が主唱するARMS DOWNつまり核廃絶署名運動にも加わってもらったりしているが若者の中にも他宗教との共同活動には抵抗があるらしい。平和のために今こそ諸宗教が総力をあげて取り組む時だと思うのだが、やっぱりカトリックの引き篭もり癖？教区内の各教会では着実に署名が集まりつつあるのだが・・・。

宗教は未だに戦争の具になっているが信仰は人類平和を希求するものだからなんとかカトリックの若者も違いを乗り越えて若い力を発揮して欲しい。

梅雨明けも間近だという。気分転換に瀬留教会での島唄演奏でも聞いてください。