クリスマスづくし
「お疲れでしたら、日中のミサは僕がやりましょうか?」主任司祭の心遣いに満ちた申し出が嬉しかった。昨夜は8:00のミサ、11:00の青年主催のミサ。
そして明けての25日10:00のミサ。とにかく、クリスマスはミサづくしなのだ。見かねた主任司祭に甘えてはみたものの、25日クリスマス当日にミサをしないというのはいかがなものか。やはり前言を翻した。ただし、説教はディノ神父さん。自信に満ちたおきな声はまさにカリスマ説教師。
それにしても、昨夜の二つのミサ。8:00が超満員だったのはいつものこととして、11:00の深夜のミサも8割がた。三分の一は未信者。青年たち主催とあって、入祭は無言の降誕劇。マリアとヨセフ、羊飼いに天使たち。粛々と役割を果たす若者たちの真剣さが印象的だった。聖歌隊も日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮。ミサ後のキャロリングでは拍手が起こるほど。
なんといっても、クリスマスは、多くのご無沙汰信者との年一回の邂逅のときでもある。あの人とも、この人とも「やあ、元気だった?」初対面の人とは「どこの教会?」「アラ、イヤだ。ザビエルです!」「ゴメン、ゴメンたまにしかいないので・・・」「奄美です」にはすかさず故郷調査が始まり「えーっ!」と歓声。「覚えていますか?」吉野幼稚園時代のYさん親子に会えたのは最も嬉しい再会。それにしてもあの坊やが魅力的なテノールの好青年に成長して母親のそばに立っている姿は感無量だった。ともあれクリスマスはさまざまな出会いのときでもある。これもクリスマスならではの幼子の引き合わせ。
明けての25日の今日は司祭館のクリスマス。日本語習得中のジュンとタム両司祭と神学生を交えて8人での会食は豪勢。オット、4:00になってしまった。外国人クリスマス会が始まる。行かなくちゃ。そうだ、7:00は愛の聖母園の子供たちとの約束もあった。ラジオのミュージックプラザもクリスマスカントリーミュージック特集。今日は世を挙げて文字通りクリスマスづくし。
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