シドッチ神父は屋久島の誇り
22日、王たるキリストの主日だが一人でミサを済まして高速船ロケット乗り場に急いだ。定刻の7:30着。
今年は一行6名でのシドッチ祭参加。しかし、何かの手違いで結局大幅遅れの午後1:00過ぎ安房着。レンタカーで屋久杉ランドへ。ほかの5名は初めての屋久島に興味津々。「鹿だ!サルだ!」と大興奮。巨大な屋久杉の間を縫うように整備された歩道でたどる原生林ツアーは最短の30分コース。悠久の時を包む老木からの気に癒されたクオリティータイム。ウイルソン株や紀元杉まで足を伸ばしたことで全員の満足度は頂点に。案内役を勤めた立場としても満足。
こぎれいなペンションでの夕食はトビウオフライの丸かじりと濃厚芳醇な銘酒三岳で屋久島を堪能。早めの就寝。
23日の今日は気温も上がり上天気。8:00のミサ後は恒例の町主催によるシドッチ神父上陸記念祭。28回目となる。参加者は約50名。町長さんの挨拶に続いての「祭礼」はボクの担当。祭礼はお祈りではなく教会当局を代表しての挨拶のこと。今年は昨年の二倍ほども話した。「苦しみにも意味があることを身をもって示してくれたのがシドッチ神父さんではなかったのか。自殺の多い病む日本の人々にここ屋久島から発信してほしい」というのが趣旨だったが伝わったかどうか。
千葉県在住の新井白石研究家による公民館での講演会も興味深いものだった。これは屋久島教会のホームページがきっかけとなって実現したものでまさにネット宣教の実りだ。世界遺産の島だけでなく、「日本の夜明けの立役者シドッチ神父の島」として世界に向けて発信する価値があることに先ず地元の人々が燃えてほしいのだが。
14:45のロケットで定刻17:25帰着。
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