スクールミッション
純心短大での90分の講話のテーマは「キリスト教の世界観・人間観、そして教育感」。依頼を受けた当初は戸惑ったものの、次第に「話したい!」思いが増してきて今日。
もちろん、緊張感ゼロではなかったが、大学の先生たち!という緊張感はなく、むしろ、身内のみなさんに言いたいことを言う、ような一種の気やすさを感じるいい雰囲気の教職員全体集会?のようで話しやすかった。
世界観といえばあの創世記1章・2章の三ツの調和が中心。人と神、人と人、人と自然の関わりに見られる調和。これが壊されて調和の回復が始まる。人が壊した秩序と調和を神が回復する。ひと頃言われた自己責任の概念はここにはない?
この神の姿こそイエス様が紹介する放蕩息子を迎える父の姿そのもの。祈りながら帰りを待ち続ける放蕩息子の父こそイエス様の父なる神。祈る神がいてくださるので人は希望が持てる。そして、壊された調和が回復され、回復された調和がまた壊されるイスラエルの歴史は私の歴史そのもの。
まさに紆余曲折の末、聖書は黙示録の最終章の壮大な希望のドラマで締めくくられる。「地は混沌」で始まった聖書は希望の確信「アーメン」で感動のうちに終わる。いや、実はイエス様の人間観が今日の本命のつもりだったが前半に時間をさき過ぎた。
人間観、まずは放蕩息子の話でイエス様の神さま像。そして、ザアカイさんとの出会いに見られるイエス様の人間観。同じ目線で学生と関わる時、私たちの中で神の国が実現する。それがカトリック学校の使命。ちょっと力んでいたかもしれない。それも、身内のこととして許してもらいたい。満開のしだれ梅が、玄関先の庭園で桜島を背景に映えていた。頑張れ純心。
ザックジャパン敗れる!なでしこも失点。どうしたものか。・・・やっぱり応援しようか。
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