ギターアンサンブル宣教団
テレビの前で久しぶりに速歩1時間、6キロちょっと。さだまさしの若い人たちへのコンサートは「みんなが歌って欲しい歌は歌はない」と宣言しただけあって、
これまでに聞いたことのない激しいものだった。それも、和太鼓があったり、邦楽に使う笛があって、タイトルも”あなたへ”とか”命の理由(わけ)”というものだったり、人生をまじめに見つめる内容のものばかりだった。
昨年被災地を訪問したとき被災者から聞いた言葉は「こうなると分かっていたら…」というものだったという。みんなが同じことを言った。「こんなことになるんだったら、もう少し優しくしてあげたらよかった」とか思い残すことがあまりにも多すぎたからだ。「自分にできることを、今すべきことを一生懸命しよう。明日が来るという保証はないのだから。ボクは歌うことしかできないので、一生懸命歌い続ける。いつまでも。」そんな体験からくる思いが言葉となり曲となって若者たちの心を揺さぶったようだった。
さだまさしが何歳になったか知らないが、若者たちにとっては騒ぎたつようなアイドルでないことは確かなようだった。それでも、父親程にも歳の離れた人の音楽に共感できる感性にどこか安心した。
飛躍するかもしれないが、教会に若者が来ないと嘆くよりも、良質の音楽を活用するのもアリではないかと思った。鹿児島の神父さんにはそれらしい人がいないようだが、シスターにはいそうな感じがするので、「シスターの弾き語りミニコンサート」などどうだろう。元若者の中にもいるかもしれない。そうだ、教区評議会では出なかったので、信仰年の取り組みの一つに入れるとしよう。鹿児島ギターアンサンブル宣教団。できたらいいなあ。
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