チェジュミッション
3日、憧れのチェジュ島へ。憧れというのは、韓国のハワイの異名を持つというだけでなく、島育ちの自分としては一度行ってみたいところだった。
体調を崩したドミンゴのお見舞いついでに足を伸ばすことに。人口は二市60万というだけあって、空港は鹿児島よりも規模の大きな国際空港。活気が違う。ソウルと違って高層ビルがないため空が広く、開放感に満ちている。日本語のできる義姉と共にアントニオが迎えにきてくれていた。もう一人、車を用意して待機していてくれたのは個人タクシーをやっているという兄上。
先ずは、地元の司教様にご挨拶をと思ったがあいにくのお留守。カテドラルで聖体訪問のあと近くの食堂でお昼。そして、ホテルにチェックイン。そして、アントニオと鹿児島でのこれからについてじっくり話し合った後はプチ観光へ。西に広がる海岸線の一角は龍頭岩で名の通った観光スポット。なるほど、龍の頭のような形の奇岩が多くの人々の目を楽しませていた。
5時からはナムタン鑑賞。料理人達のお笑い番組みたいなもので、1時間半もの間、観客を魅了。包丁さばきも見事なものだったが、料理を作るということよりも、結婚披露宴のための料理を完成するまでの様々なハプニングをコミカルな演技に仕立てていくもので、圧巻は、4人の料理人が、見事なバチさばきならぬ包丁さばきで、まな板を叩きながら、まるでドラムの演奏を思わせるような演技力。観客を手玉に取る笑の手法も定番とは言えさすがだった。海辺のレストランでの夕食後はライトアップされた龍頭岩を愛でながらのコーヒータイムはオツだった。
明けての今朝はアントニオを迎えてホテルの自室でミサ。そして、司教様に面談。一言のご挨拶と共に持参の日本酒を手渡してアタフタと観光へ。
チェジュ島は観光で成り立っているとうだけあって、どこかの別荘地を思わせるような瀟洒な建物が多く目についた。バス停は、新幹線ホームの待合室を思わせるスチール製で屋根付き。利用者に優しい雨対策万全の立派なもの。これほどのものは福岡でも見たことはない。健康増進のためにと遊歩道が島内23箇所に設置されているのだという。なるほど、アンツーカーの赤い歩道を人々が歩いていた。いびつな発展でなく、全体として豊かな感じのする明るい街だった。
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