テロと修辞学と
【今日配信されたCathNews*Asiaより】昨日は幼児虐待をめぐっての暗いニュースだったが、話題は違うものの「カテドラル70%損壊」のニュースもショッキング。
火曜日というから一昨日13日の出来事。場所は過激なイスラム教徒の多いミンダナオ島の南に浮かぶ人工30万あまりの島の中心イサベラ市。警察官と軍人の格好をした25名にものぼる過激派のメンバーが二つの爆弾を仕掛け、そのうちの一つがカテドラル裏に止めてあったオートバイに。この爆発でカテドラルの70%が崩落し司祭館も壊されたという。当分ミサを捧げることはできないと司教さんは肩を落とされているという。
そういえば、2005年だったかフィリピンでのMEアジア会議で同席した神父さんはミンダナオの何処かの教区で教会がなんども銃撃にあったという。護身用にピッストルを携行していて、司教様に許可を願ったが「いいともダメとも言わない」と笑っていた。大統領選挙を来月に控えたフィリピン。新しい始まりになるよう祈るばかりだ。
「彼女が肉を氷で守る火であるのは、神が処女と結婚する祭壇の透き通った鏡であるためで、その完全さは花婿のそれにわずかに及ばない完全さであるから自分の品位を下げず、女人(にょにん)であるから花嫁に似つかわしく彼に従うが、彼がそうであるように一点の汚れもありません」(私に啓示された福音第一巻47頁)。
申し訳ないがボクには意味不明で、あまりの難解さに思わず笑ってしまった。修辞学の教科書というのは見たことはないがもしかしてこのようなものかと。心にあふれる儘を記したらしいということはよく分かるが通常の思考経路ではついていけないことは確かだ。それでも投げ出すことなく先が読みたいと思うから不思議だ。マリア様がお生まれになるまでの様子がこのような語りで延々と続いてここまで来た。今日はこれまで。
今夜は教会の床を傷めない信者宅に招待。というより押しかけ。
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Re:The Virgin's Virginity
Jesus says:
1.「In Her there is only the absence of incentives, the inheritance of Sin. In Her there is only the icy and white-hot wisdom of divine love. A fire that strengthens the flesh with ice, so that it may be a transparent mirror at the altar where God married a Virgin and does not lower Himself because His perfection embraces Her perfection, which, as it beccomes a bride, is only inferior to His by one point, subject to Him as Women, but without fault as He is.」- The Poem of the Man-God P.33
2.「彼女には罪の遺産である邪欲も知らなかった。彼女には、神の愛の氷のような、しかし、燃えるような知恵があるだけである。その知恵は、肉体を氷で守る火である。これは、神が一人の処女と結婚する祭壇が透明な鏡であるように、そして、その肉体と愛は衰えることなく、その完全さは、神という配偶者の花嫁にふさわしく、神の程度には至らないが、神のように汚れのないものである」 - フェデリコ・バルバロ訳 聖母マリヤの詩 P.44
3.「彼女は、原罪の後遺症とその誘因を知りません。彼女には神の愛の冷厳な、そして白熱する知恵のみがあります。彼女が肉を氷で守る火であるのは、神が処女と結婚する祭壇の透き通った鏡であるためで、その完全さは花婿のそれにわずかに及ばない完全さであるから自分の品位を下げず、女人であるから花嫁に似つかわしく彼に従うが、彼がそうであるように一点の汚れもありません」。 私に啓示された福音 P.47
確かに???%#@&!!!!!!!
「愛の炎が肉体に力を与えて、氷で肉慾から守る。...」の意味でしょうか。
イタリア生まれの主任司祭が訳した中国語版は「愛火氷凍了肉慾」になっています。「愛の火が肉慾を凍らせた。」と、非常に分かりやすい。
修辞学を別にして、本当に吟味したくなる大作です。