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放たれて生きる

作成者 admin投稿日 2010年04月17日 17時00分 最終変更日時 2010年07月28日 12時03分
家路

ノマド。辞書をひくと「遊牧民」。「ノマド型社員を育む」という記事を読んだ。つまり自主性に富んだ社員を育てることで業績不振の会社が急成長したという話だ。

上司にいちいち指示を仰ぐことなく自分で考えて仕事を進めることが奨励されているのだという。「いちいち指示を仰ぐことなく」というところが気に入った。手続き無用。いいと思ったら即実行。「そんな社員、いやそんな信者が増えたら」と想像するだけで楽しくなる。

あっちでもこっちでもワイワイガヤガヤ。しかし「チョ、チョット静かにしてください!」と声を上げるべきではない。むしろ煽らないといけない。子ども集団なら静止する必要があるかもしれないが、世の中で責任ある仕事をしている、あるいはなし終えた大人のワイワイ・・・であるなら、自ら調整し方向を定めていくに違いないからだ。大人を子供にする教会。もしそんな現実があるなら「ノマド型信者」の育成が急がれる。思い切って「囲いの中の羊」を放し飼いにする。

神学部3年の時だったと思う。北海道の牧場で一ヶ月間アルバイトをしたことがある。搾乳の後は放牧。まさにひろびろとした緑の牧場で草をはんだ後は時間になると留守のあいだに掃き清められた我が家に自発的に戻ってくる。そして丁寧な世話を受けるのだ。身も心も安心できる我が家が保証されていたら動物でさえもそうなのだから、ましてや人間羊においてをやである。

我が教区にその兆しを見ることができるのは嬉しい。自主運営の動きは5指に余る。今日の面談でその可能性がさらに広がった。先月の初めだったか、遠くから今日10:00の面談予約。話を聞いて驚いた。宣教意欲満々のまさにノマド信者。少し大げさだが、喉から手が出るほど欲しかった働き手だ。早速主任司祭にも知らせた。神様がまたも力強い助っ人を送ってくださった。

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